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しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

激走!500km・・・!広島工場への道

2009-11-05 23:29:56 | 鉄道イベント

10月25日(日)

今日は、JR貨物広島工場の公開イベントが催されます。高速道路と本四連絡橋の料金が各1000円に値下がりしたこともあり、久しぶりに覗いてこようと思います。広島工場へは4年ぶり、2度目の訪問となります。徳島を朝6時に出発し、広島を目指します。瀬戸大橋を渡り山陽道を西へ・・・。

10時前にはJR貨物広島工場に到着。会場に一歩足を踏み入れるとImg_3349マニアの熱気に圧倒されます。鉄道部品の即売会場では、品定めする収集家達の視線が熱い!視線の先にある値札も目玉が飛び出るくらいのプライス!

後ろから眺めていたかたぎのお姉さんが「こんなものが、こんなに高いなんて信じられない・・・」と言う呆れた声は、ここにいるマニアの耳にはまったく届いていません・・・。

一方、展示線にはJR貨物を代表する機関車が並べられ、それぞれが誇らしげにHMを掲げています。その姿をカメラに収めようと、大勢のカメラマンがいっせいにシャッターを切ります。HMも10分程度で別のものに交換されています。そのため、なかなかカメラマンの列から離れる事ができません。熱い撮影会がエンドレスで続いていきます。

Img_3373 ←リクエストに応えヘッドマークを交換してくれます。貨物機にブルトレのHMは違和感がありますが、かっこいい事に異論はありません。

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↑ブルートレイン瀬戸のHMが似合うEF66ですが、現役時代は牽引することが無かったですね。でも似合っている。模型で再現したくなりました。

HMを交換しながらの撮影会は、いつ果てるとも続いています。これに付き合っていると一日が終わってしまいます。一旦切り上げ、構内を一巡します。

Img_3470Img_3631Img_3404 ←広島工場でしか会えない機関車たち。かつてのセノハチのシェルパEF59、そして悲運のハイテク機関車EF500、すでに車籍は無い試験塗色(もみじ塗装)のEF81-5。 どれも一見の価値があります。

Img_3398 鉄道工場といえばトラバーサー!トラバーサーフェチの自分としては、これが間近で見られただけで幸せ・・・。ただし大多数の入場者は、無視していきますが・・・。

Img_3509 ←工場見学の華は、クレーンによる車体吊り上げ。EF66-100の巨体が工場を静かに移動していきます。大勢のギャラリーが首を上げて見とれています。みんな、結構感動しています。

 

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構内の裏手には、先頭部分以外カットされた機関車が忘れられたように置かれています。

職員の教育用と思われますが、少々残酷な印象を受けるのは、私だけなのでしょうか?

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←これも広島工場名物!ワム80000の配給貨車。

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←コンテナ50周年をPRするためのコンテナ

今回も工場内をいろいろ見て廻りました。半日ほどの滞在でしたが充分楽しむことができました。

帰るまで、少し時間があるので付近の山陽本線で写真を撮影します。

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本日の天候は、とまっている車両を撮影するには都合のよい薄曇ですが、走行写真を撮るのにはイマイチでした。

何やかやで、長居をしてしまいました。もう日が暮れます。高速に上がり、ひたすら徳島を目指します。徳島に帰り着いたのが11時。今日一日の走行距離は500kmを20kmほど超えていました。あとは、寝床に入り、泥の様に眠り続けます。夢など一切見ずに・・・・。

Img_3806 ←これからは無駄遣いしないと誓ってはいましたが、会場でNゲージサイズのコンテナを買ってしまいました。B級品ということで割安でしたが、たくさん買ってしまえば無駄遣いになってしまいます・・・。

反省。


日帰り欲張り撮影行(前編)

2009-10-16 02:09:22 | 鉄道イベント
10月4日(日)

前夜、大学鉄研同期のA木氏よりメールが入りました。<明日の72レ貨物列車が茶釜(EF65-57)牽引する様なので、自分は甲南山手で撮影するつもりである。>との事でした。自分も甲南山手で参加したいと返信しておいたのですが、翌朝、迂闊にも(またもや!)Img_2555寝坊してしまいました。今から出たら、急げば間に合うかというところです。幸いにも神戸鳴門自動車道は予想外に空いており、何とか甲南山手の通過時間にギリギリ間に合いそうです。が、ここで2時間前から甲南山手駅でスタンバイしているA木氏よりメールが!「甲南山手は40人程のカメラマンがひしめいています」との事。あまり広くないホーム神戸方先端付近が人であふれているという事は、今からそこに行く事は出来ても、ひしめくカメラマンの列に割り込む事は、不可能と判断し、途中の駅で撮影する事にします。幸い元町駅は5~6人程の人出でしたので、先着者の2列目に陣取ります。私がスタンバイした後からも同業者が後ろに張り付いていきます。結局20分程度遅れてお目当ての茶釜はやって来ました。直線区間の甲南山手と違い編成が切れるところが難点ではありますが、自分としてはとにかく間に合った事だけでも吉とします。

その後、神戸電鉄鈴蘭台駅でA木氏と待ち合わせます。鉄道の日協賛イベント「神鉄トレインフェスティバル2009」を見に行きます。駅から線路に沿って南へ10 分程歩くと鈴蘭台車庫に到着します。留置されている見慣れない事業者を見ているだけで気分が高揚してきます・・・。Img_2677 Img_2678

←クホ761形・サホ762形が来客たちを出迎えてくれます。運転台付ホッパー車の姿に、一瞬貨Img_2589物電車かと思いましたが、あくまで700型機関車とセットで運用される運転台付バラスト散布用貨車です。とはいえ間違いなく珍車ですね!

←ペアを組む701機関車は会場で展示

Img_2613 ←工場建物内には、この種の施設ではお約束のトラバーサー!といってもここのは、車両1両丸ごと平行移動するものではなく、[台車抜き取りトラバーサー]として使用しています。台車交換で他社の工場が大型ガントリークレーンを使うところをジャッキで車両を持ち上げている間にトラバーサーに台車1台だけ転線させるものです。

庫内では線路中央をくりぬいた点検用の窪み(ピット)を腰を屈めて歩く〔電車のお腹を見てみよう〕なる面白いイベントをしていました。線路を外側の点検ピットから眺める形式は割りとありますが、真下にもぐるのは、初めてです。もぐってみると、電車の床下からぶら下っている機器が、頭に当たりそうになり、結構危ない感じがします。参加者は全員ヘルメットを着用させられた訳です。

Img_2647Img_2663時間限定の撮影会では、大学鉄研OB先輩のN戸氏の姿を発見!気のせいか、鉄道イベント訪問時にはかなりの確立で遭遇します。おそらく先輩のほうも同じことを思っているはずですが・・・・(撮影会の対象は、入替車デ101ですが建物の影がかかり残念!マニアの人が職員にこの電車のことで質問攻めにしていましたが、満足な回答ができずに、質問するほう、受ける方、双方残念そうでした・・・・)

私的には、大満足の公開イベントでした。

Img_2717 鈴蘭台を後にして、神戸方面に戻ります。途中鵯越駅で途中下車。ホーム上から山を駆け下りてくる電車を撮影します。本数が多いので40分ほどで、Img_2698イベント参加中の1本しかない最新の6000系以外の営業車の形式を撮り終える事が出来ました。枚方在住のA木氏は当地は初めてとの事で、新鮮さを感じるようでこの短い撮影TIMEを喜んでくれたようです。

つづく

潜入!松任工場へ

2009-08-29 00:59:14 | 鉄道イベント

8月23日(日)

今日は早起き(4時起き)して、JR西日本金沢総合車両所の公開イベントに向かいます。(おじさん世代にとっては国鉄松任工場と言った方が通りが良いかな?)普通電車での北陸入りは、久しぶりです。近年、新快速が敦賀まで乗り入れる様になって、便利になりました。とは言え、18切符シーズンの車内は大混雑。神戸から福井県敦賀までの補助椅子(座れただけ幸運でしたが)での2時間半の旅は、寝不足の身体に堪えます。おまけに冷房効き過ぎで、Img_1850難行苦行の道中です。敦賀から接続の455系電車に乗り継ぎます。国鉄時代とほとんど変わらない、背もたれが垂直の対面座席でありますが、元急行車両だけあって、見かけ以上に快適でした。

←自分が乗ってきた車両が国鉄色車である事に降りてみて初めて気が付く・・・・。

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松任駅北口から工場引き込み線に沿って5分ほど歩くとゲートがあります。

Img_1873入口横には、キ206(形式キ100)ラッセル車が工場を守護する仁王様のように置かれています

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←ボンネット特急用愛称板が誇らしげに展示されています。美しく、かつシンプルなデザインに見とれてしまいます!が、実物が残っているならば、臨時の「雷鳥」走行時は、白地や臨時文字の愛称板ではなく、保存されている絵入り愛称板を使用して欲しいと、思ったりもします・・・。

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←奥へ進むと大糸線用キハ52-125がイベント応援のため駆けつけてくれていました。

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←何故か、キハ52と一緒にトキめき新潟国体のマスコットキャラクタートッキッキも参加!本来は男の子と女の子の2羽ペアで行動する様ですが、何故か女の子のみの参加です。横から見るとウルトラセブンのガッツ星人にそっくり(そう思うのは私だけ?) 

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←鉄道工場の華!(私が思っているだけ)トラバーサー。敷地内には所々に水が張られ、金魚や鯉が泳いでいます。暑い昼下がり、水温も高そうで見ていて辛そうです。

トラバーサーの側にいた職員に、「こちらのトラバーサーの製造メーカーはどちらですか」と尋ねたところ、近辺にいた職員を呼び集め緊急会議が始まってしまいました。軽い気持で聞いたのに、大事になってしまい、当方も恐縮してしまいます。肝心の製造メーカープレートは外されているみたいで、はっきりした事は分からないとの事でした。ただベテランさんが言う事には、「国鉄浜松工場から移設してきたのではないか。」との事でした。

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Img_2019 オーバーホールを受けるEF81とホキ800

現場の雰囲気が漂います

Img_1941 ←藤子不二雄のふるさとが高岡なのが縁で「ハットリ君」列車が走っています。でもハットリ君より鰤のイラストの方が遙かに大きく不思議な感じ・・・。にんにん・・・。

いろいろと見所いっぱいの工場公開でしたが、一番人だかりの出来ていたのは、ボンネット特Img_2015急電車(クハ489-2)の周りでした。「こだま」号以来、半世紀にわたって日本の主要幹線を駆け抜けた、美しいスタイルを記憶に焼き付けようと多くの訪問者が、取り囲んでいます。彼らの現役姿を見Img_2046られるのも、後どれくらいで しょうか?          


ゆるキャラと3度目の<のせでん>

2009-05-05 23:41:21 | 鉄道イベント

4月29日(水) 昭和の日

Img_9122遅い朝食を自宅ですまし車で出発します。明石海峡大橋を渡り、神戸スカイマークスタジアムの駐車場に車を入れ、運動公園駅から市営地下鉄で三宮へ。阪急電車に乗り換えて宝塚経由で川西能勢口に向います。

←球場前でゆるきゃら第1号発見

関西独立リーグ《9クルーズ》の公式マスコット<CapTen・ガーリー>お子様の心をがっちり鷲掴み!(かもめなのに・・・)

能勢電鉄へ初めて来たのは、20年前に鉄道線乗車の為。2度目は、10年前に、妙見山へのケーブル乗車のために。そして3度目となる今回は、平野車庫レールウェイフェスティバル公開イベント見学の為にやって来ました。

Img_9133 ←本日のゆるキャラ第2号は川西市が誇る<きんたくん>!坂田金時(幼名 金太郎)のお墓が川西市の満願寺と小童寺にある縁で平成の時代にゆるキャラとして復活? 本日はレールウェイフェスティバルの応援に大活躍です!金太郎と言えば熊さんもいて欲しいところですが・・・・。

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←検修庫内にトラバーサー発見!とは言え台車1個分の長さの台が二カ所あり、同時に平行移させる事で1両だけ平行移動させるようです。Img_9164  Img_9171

展示車両も少なくマニア的には少々もの足りませんが、地元のお客さんが多く、楽しくフレンドリーな雰囲気です。

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イベント会場をあとに、平野駅前まで帰ってくると、カメラの放列が出来ています。何が来るかさっぱり分かりませんが、とりあえず列の端に加わります。やがて、リバイバル色の1500系(元阪急2000系)電車が坂を駆け下りてきます。オレンジとクリームの「フルーツ牛乳」カラーである1560Fとマルーンとベージュのツートンカラー1550Fの4連です。この列車、平野駅で乗客を降ろさずに、そのまま洗浄線に入っていきます。洗車作業を電車内から体験するイベントメニューの一つみたいで、見ているだけで涼しくなってきます。

平野を後に帰途につきます。少し時間が余ったので滝山駅で途中下車し、標準塗色車(阪急マルーン)を撮影します。あいにく光線状態がイマイチですが、難しい事は考えないようにします。

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