HALクリニックの診察室から

Human Active Life…新潟で心臓血管外科のクリニックを開設した医師のひとりごと

桜は散ったけれど、皿の上の名残の桜を…

2021-04-05 20:46:01 | グルメ
 クリニック前の桜は週末の雨で散ってしまいました。
今年は、開花→満開→散る、が非常に早く過ぎました。
例年よりもクリニックの桜を楽しんでいただいた患者さんが少なくなったので残念です。




「新じゃがのポラージュ 桜の花塩漬け」

 桜は散りましたが、まだ、春なので、もう少し桜を愛でたいですね。
新じゃがのポタージュは甘くて、桜の塩漬けの塩味がアクセントになっています。

ごちそうさまでした 
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小さなアイデアが全社的に採用されて… ^_^

2021-04-05 19:29:37 | 医療
 今日、クリニックに製薬会社の担当者が届けてくれたのは…




「フォシーガ 処方用付箋」

小さな付箋ですが、これが誕生した経過があります

糖尿病の薬のフォシーガが、糖尿病ではない心不全の患者さんに投与できることになりました。
でも、フォシーガを処方したときに、患者さんも薬局の薬剤師さんも他の医療機関に受診した時も
「糖尿病ですか?」と聞かれそうです。糖尿病でないのに。

患者さんは「自分は糖尿病でないから、この薬は飲まなくて良い!」と勘違いすることが
起きそうだと感じました。

担当のMRさんと、どうしたら「心不全で処方したフォシーガ」であることを
患者さんや薬剤師さん、他の医療機関に誤解なく伝えることができるのか
アイデアを練りました 

こうして出したアイデアを新潟の営業所から本社の会議に上げたところ
めでたく採用されて、全国で使われるようになったとのこと。
新潟の営業所からの提案では初めての快挙だと担当者さんは喜んでいました 


使い方は、
心不全の糖尿病でない患者さんにフォシーガ10mg処方するときに
付箋の □慢性心不全と□フォシーガ10mgにチェックして、
患者さんには薬局に出す処方箋にこの付箋を貼って出してもらい。
処方してもらったら、お薬手帳に付箋を貼ってもらう

ことを想定しています。

こうすれば、いろいろな誤解がなくなると思います。
小さな疑問を感じて、どうするか考えたことが実現できたよかったです 

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