今月のことばは村上鬼城(1865~1938)の俳句です。立秋を過ぎたころ、鏡を見入ると、親の顔によく似た自分の顔がある。そんな句をのこした鬼城は高崎で育ち高崎で亡くなった 俳人です。この句を教えてくれたのは、故松原泰道師でした。泰道師は昭和35年から平成13年まで40年間にわたり松岩寺のお施餓鬼法要(毎年8月15日)で法話をして くださいました。いつの8月15日だったか、御著書にサインを添えて書いてくださったのがこの句です。著書のタイトルは『父母恩重経を読む』でした。
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