ブログの更新を怠っていると撮りためたネタ写真がどんどん古くなり時期にあわなくなってきました。
本日の記事は4月30日に自宅から屋鈍(やどん)まで往復した時のものです。
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出発地は焼内湾の一番奥(地図の右端)で,目的地の屋鈍は左端の「現在地」と赤く表示してある付近です。ここから先は山を越えて隣町に通じる小さな道があるのですが,バスの終点となります。
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「道の島交通」というバス会社が運行しています。終点なので行き先は一方向のみです。一日3便の往復しかありません。潮風にさらされた標識は可哀想なくらいに錆びていました。
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屋鈍バス停近くにある珊瑚の石垣です。かつては風よけのために珊瑚の石垣が多かったそうですが,手入れの要らないブロック塀に取って代わられました。最近,古い景観を保とうということで珊瑚の石垣が見直されるようになってきました。白いベンチは夕涼み用?ひなたぼっこ用?それとも写真撮影用?
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石垣のアップです。石灰化した固い珊瑚を板状に整形して積んであります。石の隙間を風がとおり,ブロック塀よりは涼しいそうです。
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屋鈍の浜です。砂は白いが漂着物が多かったです。
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海水浴場なのでシャワー設備があります。青いポストがシャワー。料金は無料です。試しに水栓をひねってみました。この時期でも水が出ましたよ。中央の木造の建物はトイレです。水洗で清潔です。観光客のためにペーパーもちゃんとありました。
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前回の記事でも使用した芭蕉の実の写真です。おいしそうに見えますが,タネばかりで食べるところがありません。
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最近見直された田中一村の絵にも出てくるアダンの実です。一見するとパイナップルそっくりです。熟するとやや黄色くなります。食べられないことはありません。でも,パインの味を期待するとがっかりします。甘くはありません。
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道路脇にあるトイレの案内看板です。どのトイレも清潔でペーパーが完備されています。町中の汚く,ペーパーもないトイレとは全然違っていることに感心しました。
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阿室小中学校の校舎です。小中学校とは小学校と中学校が同じ敷地と建物にある学校です。児童生徒が少ない地方では小学校と中学校の校長先生は同じ人です。
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佐念地区にある「モーヤ」という古いお墓の案内看板です。
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これがモーヤの本体です。珊瑚の石で組まれた中を見ると骨が見えました。
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モーヤの近くにあった「厨子瓶(ずしがめ)」です。かつてはこの中に人骨が入れられていました。琉球地方の埋葬風俗です。
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この付近でも黒マグロが養殖されています。赤いのがマグロのいけすです。
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まぐろ養殖の作業船。
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名柄(ながら)小中学校。
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釣りをするおじさん。いたるところで釣りができます。
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アマリリスです。
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こちらは真っ赤なアマリリス。色彩の鮮やかさに思わず見とれてしまいます。
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石垣,アマリリス,ガジュマル。
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おなじみのヒカゲへゴです。
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新芽部分をアップにしました。食べ甲斐がありそうな大きさです。でも食べる人はいません。
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ボタンボウフウという芹科の植物です。こちらでは「世界一」,「まぁざく」とも呼ばれてスーパーでも見かけます。もちろん食べられます。
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山桑とその実です。若葉と実は食用になります。
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早くもクチナシが咲いていました。
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何やら茗荷に似た植物がありました。
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名前は不明ですが先ほどの茗荷みたいなものは木の芽でした。
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平田(へだ)地区に咲いていた野生百合です。
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野生のイチゴです。
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手に載せてみました。とてもかわいいですね。もちろん食べてみました。酸味がわずかにあります。でもしつこさのない甘さが野生を感じさせます。
この日の写真はこれでおしまいです。
走行距離:47.8㎞
所要時間:2時間43分
最高速度:45.6㎞/時間
平均速度:17.5㎞/時間
次は宇検村脱出にチャレンジするかな。