たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

タネのあるバナナ?

2011年05月07日 | 日記



宇検村内を走っていると藪の中にバナナを発見しました。食べる人もなく腐りかけていたので,3本ほどいただくことにしました。


手のひらに乗せた様子です。モンキーバナナよりもずんぐりしています。


右の2本がピーチバナナという名前で売っていたもので,右が道ばたに生えていたものです。いよいよ試食してみます。


半分に割ったら何やら黒いつぶつぶが見えます。普通のバナナとは明らかに違っています。これは一体何だ?でも匂いはバナナなのでとにかく食べてみました。
味は少し甘いのですが,種だらけで食べる部分がほとんどありません。

そうです。これは「バショウ」の実が熟れたものだったのです。鹿児島県本土にもバショウが生えているところがありますが,熟れる前に冬の寒さで落果してしまいます。霜の降りない奄美ではこうしてバショウの実も熟するのです。

ちなみにバナナのことを日本語では「実芭蕉(ミバショウ)」と呼びます。

コメント (2)
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