息子が中学時代から高校時代まで使っていたミヤタの内装3段式の26インチ軽快車。もう乗らなくなったので処分すれば,の声もあった。なんでも簡単には捨てきれないオヤジである。
職場で使っている共用自転車が見るに堪えない状況になっていたので,ミヤタ号を整備し共用自転車として提供することにした。
遠目にはこのままでも行けそうな感じ。
前かご。さびはともかく扱いが乱暴で変形している。この自転車は自損事故であちこち部品を交換した。前輪スポークに始まり,前輪リムそして最後にはフロントフォークまで交換したのである。
フロントフェンダー。ここも錆+変形。
シマノのレボシフター3速。合成樹脂の歯車がすり減り,戻りが悪い。これも要交換だ。
内装変速機がこの中に隠されている。
後輪ブレーキ回り。錆がいっぱい。
同じくスタンドの様子。
フロントフェンダー取付部分。
フロントブレーキ付近。この写真ではよくわからないがブレーキ本体が曲がっている。上から見ると平行なはずのブレーキシューが前後にずれている。要交換。
ベアリングがガラガラで壊れそうなペダル。
購入後7年間,一度も本格的なメンテナンスをしたことがない自転車の駆動系がどのようなありさまになっていたかは次回。
これが更正されてゆくとは信じられません。