寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

本音と提案

2021-08-31 17:58:22 | 農家が思うこと
ほとんどの農家は地域関係なく、手間をかけないで30kgの袋詰め玄米を直接消費者の方に買ってもらいたいと思っているはずです。収入面もそうですが、顔が見えるお客さんから「おいしい」の言葉を聞けること、それが一番のうれしいことであり、なんといっても米づくりの励みになりますもの。
地元の顔が見える農家さんからのお米購入を検討されてはいかがでしょうか。

米は精米したあとの日数の経過によって食味が落ちるといわれています。
最近では街の中にも見られるようになった精米所、また家庭用の精米機で精米している方も多くいらっしゃいます。
米の保冷庫はだいたい13~14度の設定ですので寒い時期、保管できる場所さえ確保できれば、米に付くムシの心配はいらないと思います。特に大家族には30kg玄米はお勧めです。精米ちょっと面倒ですけどね!

これでいきます

2021-08-30 21:21:33 | PR

市販のお米袋にアクセントが欲しかったので、これまでは「八十四石米」ステッカーを貼ってましたが、コストが嵩むのでハンコにしました。オリジナルの袋を作成しようとも考えましたが負担が大きすぎるので・・・。やっぱり文字が小さいです。でもサイズはこれが限界なんです。どうかお見知りおきください。

コシヒカリ陳列完了

2021-08-30 18:06:15 | PR
日を追うごとに稲の乾燥がすすみます。乾燥機の稼働時間も短くなって、今日は朝8時から籾すりができました。おかげでそのあとの稲刈り作業も早く終えられました。まだ数日は作業が必要なところ、明日から天気は下り坂のようで気になります。



そんななか時間がとれたので、いつもであればオーナーの先輩から完売の連絡をもらってから補充してたのですが、少しでも早く新米の八十四石コシヒカリを紹介したかったので、フライングして10個を陳列させてもらいました。するとサダオ先輩の「ふさこがね」残りは2個。計12個をカゴにおさめてお客さんをお待ちすることになります。ぜひ・・・!

お店は、JR佐倉駅南口の「セブンイレブン佐倉大崎台店」です。

籾すり機

2021-08-28 22:38:52 | 米づくり
昨日、籾殻はどうやって取り除かれるのか、説明ができてなかったのでアップします。


窓が汚れていて見づらいですが、左右のローラーが下方向に回っていて、その間を上から籾が通過することによって殻が取り除かれるんです。へー、ですよね。

きょうは籾すり、そして稲刈り

2021-08-28 19:26:02 | 米づくり
午前10時やっと乾燥が終わりました。さて籾すり開始だ!

早く刈り取られた籾は水分を多く含んでいます。刈取りが遅くなるほど自然乾燥がすすみ水分量が減っていきます。よってこの籾の乾燥に時間がかかったのです。ゆっくりめでおよそ17時間かかりました。

左に見える水色の箱状のものが乾燥機です。乾燥が終わると籾すり機に籾を移します。籾すり機とは、お米の殻を取って玄米にする機械です。
いけね!どうやって脱ぷ(籾殻のはぎとり)するのか、撮影忘れた!

籾すりが終わると選別機に送られて選別されます。未熟米は手前の袋に、そして選別された玄米はスタンドに立てられた米袋に収めて計量します。

出来上がったお米です。この手はカミさんです。少し青い米が混ざっていて見栄えはいまいち、と思われるかもしれませんが、青いお米、少しあるくらいが美味いという説もあるんですよ。

籾すりが終わるとまた稲刈り。しばらくはこの繰り返しです。一回トラックにあけるとコバちゃんがピストン輸送してくれます。

きのう心配していた田んぼも何とか刈り取れました。キャタピラーが泥だらけです。

ちなみに今日は私のスマホで撮ってもらいました。分かってくれてると思うけど、決してコバちゃんのスマホを貶すつもりはないからね!