寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

新米販売開始!

2022-08-29 23:39:18 | PR
いよいよ八十四石では稲刈り本番、多忙な日々となりましたが、新米を逸早く紹介しようと、合間を縫ってお世話になってるコンビニ店と直販店への納品を完了させました。
コンビニ店には、お店の特性から少量の1kgを納めました。

こちら直販店は3kgを、おっと参った!! 昨年のお米1.5kgが残ってるではあーりませんか・・・!大幅に割り引きましたので、どうぞ購入をご検討ください。

店舗での販売は手数料や手間が掛かるので、どうしても高価になってしまいます。そこで我々生産者から直接購入いただき互いにWin-Winの関係を築こうと、電話での注文も承ってます。

すでに数日前からコメ買い付け業者に引取ってもらっています。昨年よりはいいだろうとの期待もむなしく微増、ため息しか出ません。燃料、肥料など資材が高騰するなかで本当に深刻な状況になりました。
どうか近隣のみなさん、より地産地消に関心をもっていただき、地元の農家を応援してもらえませんでしょうか。よろしくお願い致します。

ちなみにお店は、JR佐倉駅南口の「セブン-イレブン 佐倉大崎台店」と佐倉ふるさと広場の「佐蘭花」です。

稲刈り助っ人現る!

2022-08-27 23:38:10 | 米づくり

いよいよ八十四石ではメインとなるコシヒカリの収穫が始まったなか、かねてから稲刈りを体験したいといっていたコンちゃんが応援に駆けつけてくれました。

農業への関心と機械に興味があったそうで、今日はコンバインで稲刈り体験してもらいました。はじめてにもかかわらず、よくここまでマスターするとは、さすがです。

コンちゃんは操作説明していた動画も撮ってくれてたので、後日紹介したいと思います。多くの方に体験してもらい日本の農業について一考いただきたい、そんな思いです。今日はここまで!

我が家もスタート

2022-08-25 23:25:58 | 米づくり

我が家の作付け品種はコシヒカリのみ、今日、稲刈りを開始しました。佐倉市でのコシヒカリの収穫は、ここ寺崎八十四石は比較的早いです。

というのも前に紹介しましたが、寺崎地区の水田は昔、頻繁に大きな洪水に見舞われていた経緯があります。そんな台風などの水害リスクを回避するために現在のような比較的早い作業行程になってきたんです。

それにしても早すぎ!と思われるかもしれません。確かにもう少し日を置けば収量もアップしますが、天候によって刈り遅れてしまうこともあるからなんです。遅れると味が落ちてしまうし、少し青い米が入るくらいのほうが食味は良いという説もあるんですよ!

稲刈り始まりました

2022-08-23 20:47:35 | 米づくり


寺崎八十四石では稲刈りがスタートしました。

「八十四石」とは
江戸時代の寺崎村は佐倉藩の所領で、八十四石の年貢米を納めていたことから、この一帯は「八十四石」と呼ばれるようになり地名にもなっていました。

こちらはアダチ先輩が作付けした餅米「ヒメノモチ」の稲刈り風景です。ヒメノモチはコシヒカリに比べ1週間程度早く収穫できます。主流のコシヒカリと収穫時期を調整できるので作付けしている農家は少なくないと思います。

今年は台風8号の影響はありましたが、中干し時期は好天に恵まれたこともあって地盤の緩みが少なく刈取りもスムーズでした。しかし週間予報では傘マークも見られます。昨年のような長雨だけは勘弁してほしいです。

そして今週末には天候に不安があるものの、我が村ではウチを含め一斉にコシヒカリの収穫が開始されることでしょう。

R3年産納品終了!

2022-08-16 20:57:56 | PR

令和3年産コシヒカリのコンビニ販売も今回の納品で終了しました。

昨年は自主販売に力を入れようと相当量をストックして、これまでコンビニや直販店、さらにフリマでの販売に挑みました。しかし大きな効果はみられず、このままだと大量の米が古米となってしまうと不安になっていました。

それがなぜか春頃から注文が増えたんです。どうもこれまで購入くださっていたお客さんの口コミが反映されたものと思われます。その中で少ないながらもこれまで通販で有名ブランド米を購入していた方々もお客さんになってもらえたんです。地産地消、地元のお米に関心をもっていただけました。

おかげさまで在庫を抱えることなく今年の収穫に臨めます。ちなみに稲刈りは来週中に始める予定です。