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寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

今年も除草機を使いました

2025-05-25 22:41:35 | オーガニック米に挑戦
化学合成肥料・農薬を使わないコメ作り2年目の水田。
朝6時過ぎ、今年も沢山のツバメが集まってきている。そして田んぼを覗くと多くの生き物たちが去年に比べて種類が増えているようだ。
そして田植え後1ヶ月、除草剤を散布していないにもかかわらず雑草らしい草はほとんど見えない。
トロトロ層が構成されてきたのか、それともこれから発生するのか?
とりあえず手作業で草取りを開始したものの、屈んだり起きたりと疲れる。


やっぱり村仲間のヒロちゃんに除草機を借りることにしたのだ。

ところが、こちらもハンパなく疲れるのは去年体験済み。
では何故除草機をつかうのか?というと、土中をかき回すことで根に酸素の供給、加えてガス抜きができてイネの生育促進につながるそうなので、除草機を使うことにしたのでした。

それにしても1ヶ月経ってこの貧弱なイネ、「への字栽培」です。

今年の水田草刈りはチョット変わってます(その2)

2025-05-20 21:39:51 | オーガニック米に挑戦
前回は畦にヘアリーベッチを蒔いた草刈りを紹介。
今回はこちらの水田、開始前の状態。
刈り取り後、画像ではよく分らないけれど、だいぶ高めに刈った。
というのも昨年、農薬・化学肥料不使用で栽培した水田でカメムシ忌避対策でミントを植えてやったので刈らないようにしたため。
刈ったところで繁殖力旺盛なので問題ないですけどね。

こちら排水川に植えたペパーミント、強い香りを発するといわれるだけあって、刈ってる最中もメントールの臭いが漂ってました。

そして農道側には草丈が短いペニーロイヤルミントを・・・。
ともに冬場は枯れてしまったか?と思うほど姿は確認できなかったが、さすがミント見事に復活、1ポット植えもかなりの繁殖です。
えっ、雑草化して手に負えなくなる?仮にそうなっても他の雑草に覆われるくらいなら・・・と思ってますよ。
たしかにここのコメは斑点米が少なかったですからね。

今年の水田草刈りはチョット変わってます(その1)

2025-05-18 22:01:51 | 米づくり
田植え前の水田草刈り、一部で間に合わず先日刈り取りました。
すっかり生い茂ってます。早速、草刈り開始!


そして刈り取り終了。
あらま、全然変わってないじゃーあーりませんか?
いえいえ、これでも刈り取りしたんです。

実は、画像の左右と手前の3枚の田んぼを作付けしてますが、この畦周りに緑肥で使ったヘアリーベッチを蒔いてみたんです。
なぜかというと、肥料としてのヘアリーベッチにはアレロパシー効果といって雑草の発芽抑制と害虫のカメムシなどの防虫効果(益虫増)もあるようで、それを試したかったんです。
よって草丈の長いものやイネ科と思われる雑草を刈ってやりました。
繁茂したヘアリーベッチ、中を覗くと草丈が短い雑草はあるものの生長が鈍いようです。
またヘアリーベッチと同様の効果を持つといわれる自然発生したクローバーも残してみました。

はたしてカメムシ被害の低減効果は認められるのか実験してみます。

さかなすくい

2025-05-05 22:34:39 | 米づくり
おととい未明に降った激しい雨で、田植えが終わった3枚の田んぼには、沢山の魚たちが・・・。
水を落とし丸一日たったこの田んぼ、魚たちは比較的水深がある3箇所に集まってます。
この時とばかりに昨日に続き挑みましたよ。さかなすくいに・・・。
きのう破かれたたも網を改造しての再チャレンジ。
いやー、おもしろいようで意外とむずかしい。魚の前方からすくうのがいいようですが、とにかく暴れます。
足場が悪い田んぼに加え、植えた苗を気遣いおまけに水しぶき?いやドロしぶきが全身に・・・。
そして魚たちは水路にお帰りいただきました。
まったく参りました。これは自然災害からくる二次災害ですよ。
 
なお植える苗も尽きてるので、このまま収穫を迎えますが、いったいどれくらい減収になるのか・・・、頭が痛いです。