販売効果は？

今月8日から佐倉ふるさと広場で開催された「佐倉コスモスフェスタ」が昨日、閉幕しました。期間前半の天気はイマイチでしたが、後半はマズマズだったこともあって多くの方が来場されました。とりわけ最終日は天候に恵まれ大盛況だったそうです。運営に当たられた方々お疲れ様でした。

この期間中、おかげさまで直販店「佐蘭花」に出品してた八十四石米も多くの方にお買い上げいただきました。購入くださいました皆さまありがとうございました。

フェスタ期間中、白米の3kgとお試しパック450ｇ(約3合)をおかせてもらいましたが、結果として、計51個(うち450ｇが43個)を販売できました。やっぱり来場される目的はコスモス観覧ですから、お試しパックがよかったのでしょう。

さて、その後が問題です。そもそも直販店やコンビニで販売を開始したのは味に満足いただいたお客さんからの電話注文なんです。直接購入はコストがかからず断然お得ですから・・・。期待を込め注文を心よりお待ちしております。

食料安全保障

地元の米のブランド化に向けたPRをしてきましたが、同時に日本の農業政策や食料についても情報収集してきました。

昨年、遅ればせながら、鈴木宣弘教授という素晴らしい先生を知り、もっと大事なことに気付きました。日本の食料安全保障です。

何度かこのブログで紹介させてもらいましたが、先生は、以前から農業政策に警鐘を鳴らし農家を応援してくれている方です。現在の日本、お花畑がいつまでも続くとは思えない。この動画、決して危機を煽る訳ではありませんが、今おかれている日本の食料事情について約17分ほどに纏められていますので、ぜひ視聴してもらいたいです。

今年３月、一般財団法人食料安全保障推進財団が設立されました。

生産から消費までの国民全体のネットワーク強化、食の安全性の「可視化」、及び必要な政策を実現するための活動を推進することを目的としたものです。

https://www.foodscjapan.org/

佐倉コスモスフェスタ

千葉・佐倉ふるさと広場で「コスモスフェスタ」10月8日～23日まで。50万本のコスモスが見頃に。入場無料

2022年10月8日(土)から10月23日(日)まで、千葉県佐倉市で「佐倉コスモスフェスタ」が開催されます。

このフェスタは 50万本ものコスモスが咲き誇る印旛沼湖畔『佐倉ふるさと広場』で見ごろを迎える時期にあわせて催す花の祭典です。

開催中はイベントも用意されています。ぜひご来場ください。八十四石米もお待ちしてます！

農家は耐えられない

農家を応援してくださっている鈴木教授の記事。

将来の農業は企業に託される「今だけ 金だけ 自分だけ」が加速しそうな市場原理主義。

ここにきて我が村でも恐れていたことが・・・。

離農する農家が続出。

ここ数日で耕作依頼が3件。

応えてあげたい思いはあるものの、既に今年から我が家は大幅に増えており限界。

引き受け手がなければ、水田は耕作放棄地と化してしまう。

このままでは本当に農業消滅だ。国家戦略の再構築を望む。