寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

久しぶりに弁当持ちで・・・

2021-05-30 18:59:37 | 農家が思うこと
今日は田植え後の草刈りもようやく終える予定です。久しぶりに弁当を持って出かけました。えっ、家で食べないの?と思われるでしょう。ほとんど農家は昼には家に帰ります。でも私は違うんですね。なにぶん横着者のため家に一度帰ると出かけるのが億劫になってしまうので。なーんて、それもありますが、今日みたいに天気の良い日は、野良(田んぼ)を眺めながら食べる昼飯が美味いんです。今日の弁当は「むすび」おにぎりです。その中の具は何だと思います?鳥の唐揚げです。これまでもハンバーグや天ぷらと、箸を使わずに簡単に食べられる食材をカミさんに作ってもらい出動した日は多くありました。




今日はとなり村のおじさんの田んぼの草刈りでした。山を背負っているため田んぼに段差があります。この高さのある草刈りが本当につらいですね。私の場合は、一度に刈り取りながら前進で進むのは性格上無理なので、3、40センチ程度の幅で横になって3回に分けて刈り取ります。歩く距離は増えますが時間的には早い、と勝手に思ってるだけですけどね。この作業、夏本番を迎えたとき、想像するだけで・・・。でもMUSTなんですね。




ところで早く植えた我が家の苗は、お陰様で順調に育ってくれています。いや、ここまで来ると、もはや苗ではなく稲ですね。中干しもそろそろか?この調子なら8月中に新米だ。

苗はつよし!

2021-05-23 20:20:17 | 米づくり
ご存じない方もいらっしゃると思いますので、苗について説明します。見出しの画像は田植え後、5日ほど経った苗です。今にも枯れそうで弱々しいですね。
これは寒いときや風の強いときに植えると、このような状態になるようです。
しかし、心配ご無用なんです。


枯れそうな苗の7日後の様子です。まだ葉に白いところはあるものの、緑色が蘇って元気が出てきました。


さらに2週間後の苗です。すっかり元気になって「分けつ」も始まっています。
「分けつ」とは、イネの苗が生育するに従って茎を太くするに従って枝分かれして独立していくことをいいます。通常、稲の場合田植えで植えられる苗は4-6本位。その後、1カ月ぐらいの間に「分けつ」して25本~30本位にまでなります。イネ科の植物が茎の数を増やしていく特徴です。  

疲れたぁ・・・

2021-05-23 19:51:29 | 米づくり
田植えが終わって一息つくと、今度は草刈りが待ってます。田植え前に刈った草はみごとに生長しました。なんて生長が早いのだ!まだこの時期はマシですが、夏の炎天下はかなり厳しいっす。今年は何回刈ることになるのか・・・?

作業前です。画像にするとあまり草が伸びてるように見えませんが十分生長してます。

作業後です。逆光のためでしょうか、なんか汚く見えますね。田んぼもさっぱりしたことでしょう。雑草に負けるな八十四石!

修復完了!

2021-05-20 15:32:20 | PR
本日、先日の強風でダメージを受けたのぼりの再設置が完了しました。今度は大丈夫だべ!



朝6時に田んぼの様子を見に行くと霧の中に1羽のキジが。この辺ではよく見かけるんですよ。

なんかブログ始めたら、とっさにスマホに手がいくようになってしまいました。

ちょっと弱いか?

2021-05-19 17:27:03 | PR
昨日、修繕しようとしたところ、竹が裂けていたので針金で補修を試みたのですが、今後のことを考え新たに竹を調達して、再度打ち込むことにしました。

今度はこのように節のすぐ上をカットし、節の硬さを利用してチャレンジします。でもあいにくの天気のため、今日も作業ができませんでした。残念。