寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

清掃活動の紹介

2021-06-30 02:03:29 | 米づくり
昨晩、友人からブログの更新がないようだけど、とLINEに指摘のメッセージがありまして、私も気にはしてたのですが・・・。今週は少しばかり忙しかったものでアップが遅れました。



これは先週末、役員による水稲の生命線となる用水路の清掃風景です。
お堀の様になってつづく用水路の両際を草刈り機で刈り取ったあと、熊手やホークを使って左側の水路脇にかき出している様子です。
毎年、中干し期間中の水を流していないこの時期に行う恒例行事となっています。
蛇口をひねると水が供給される地域も多くあるようです。ちょっとローカルですよね。
でもこれを行うことによって、稲作ばかりでなくこの地の景観も維持しているのです。


さて、この植物は何でしょう?

2021-06-22 19:50:50 | 趣味
昨日、妻があるものが気になり一緒に田んぼへ・・・。
すると、先月末に刈った草がこんなになってるではないか、とすべて刈り取るわけにはいかないんです。
実は、この中に妻が担当している植物が植えられているのです。
それは、枝豆です。



枝豆が植えられている周りを妻が手作業で鎌で刈り取り、私がその周辺全体を草刈り機で刈り取りました。
これまでは、すべて私が機械で刈っていたのですが、妻が植えた茎を毎年5~6本は刈ってしまっていた経緯があるため、今回同行したということです。

この枝豆ですが、私らの地域では田んぼの畔を「くろ」ということから「田のくろ豆」と呼んでいます。
枝豆は、外食のときにお通しででることがありますよね。私はほとんど口にすることはありません。しかしこの「田のくろ豆」は全く別物でして、有ればあるだけ食べます。美味いんです。本当です。

と、慎重に草刈り機で刈り取りをしてたのですが、今年は枝豆2本切ってしまいました。かあちゃん、ゴメン!



中干しに入りました

2021-06-18 22:28:09 | 米づくり

中干しに入った水田
過去のブログで紹介しましたが、田んぼに植えた数本の苗は分けつして、今では30本を超える稲となりました。
ここで我が村の中でも意見が分かれているのですが、おおむね30本程度を超えたら水をぬいて中干しする意見と、用水が停止するまで目一杯水を与えるという意見に分かれています。
これまで兼業農家だった私は、何も考えることなく水を供給していました。
今年は専業となったので、今週初めに全体の7割を中干ししてみました。水を保つべきか、切るべきか、それによって収量や食味の違いを観察してみようと思います。想像するにあまり変わらないと思いますけど・・・。

これが色選機です

2021-06-18 19:38:41 | 米づくり
以前から導入を検討していた色彩選別機が、今日我が家にやってきました。
この機械は静岡精機社製のもので、上部から整列して流れる米を2台の高精度カメラで監視して、米の色と異なる異物や斑点米を空気銃ではじき飛ばすという優れものです。
籾すりラインに組み込む大型のものもあったのですが、価格が・・・。
小規模農家の我が家では十分すぎます。これで玄米食をされてる瓜田さんにも安心してお届けできます。
ちなみに今日は設置のみで、来週使用方法の説明をうけることになっています。杉山さんよろしくお願いします。


気づき・・・

2021-06-14 19:31:43 | PR
水田の稲も順調に育ち、ほぼ一面緑色となりました。見出し画像の「のぼり旗」は、昨日(イベント)の朝、撮影したものです。
どうですか、映えて見えますよね!ですよね?

昨晩、一人反省会をしていて気付いたのです。多くの方に知ってもらいたい、食べて貰いたい、そんな販売促進PRの一環として行った「無償提供キャンペーン」予想しなかった結果でした。

ふと思ったのです。画像左に見える道路ですが、日中は渋滞する地元では有名な道路なんです。
なんだ、道路沿いで配布したら、あっという間に捌けたのではないかと。
でも、そこで再び考えました。
このブログを見てお越しくださった方もいらしたことを。
食べてみたいと思ってくださる方に差し上げねばと、我に返りました。