昨年の秋からジメジメしていた田んぼ、今年に入り水が広い範囲で溜まった状態になってしまいました。近年同じ現象が他の田んぼでも起きていたんです。
その昔、用水路が整備されていなかったころ、井戸を掘ってその湧き水で稲を育てていたそうで、この田んぼも井戸から汲み上げる竹筒が破損したようです。その当時は、水温が低いために収量はかなり低かったとか・・・。
今回は田んぼに湧いてしまった湧き水の対処方法について紹介します。
地元農家が頼るサダオ先輩が水源を掘ってくれました。竹片が幾つか確認できましたが、残念ながら竹筒は劣化が進んでしまったのでしょう、現れませんでした。
先輩は竹筒があれば、塩ビ管のL型のエルボーと塩ビ管を使って直接排出できたけど水枡に集めて流せば問題ないよ、とアドバイスしてくれました。
そこで挑戦!これからは自分でやりましたよ-!!
枡の設置位置、あまり低すぎると排水口を土で塞いでしまうし、高すぎれば耕運作業などで機械が舛に触れてしまいます。慎重に判断して取り付けました。
そして井戸水も元気に流れてくれてます。先ずは位置に問題ないかと。
あとはユンボ(パワーショベル)で埋めていきます。実は、過去に自分で暗渠や整地作業でユンボを操作してたので自信あるんです。でも何といってもバケットを地面と平行に移動させるのが今でも難しいですね。そして今日はまだ土が緩い状態なので、ざっと埋めて地が固くなったら踏んで固める予定です。
地味な作業ですが、こうして協力し合って弱小農家は頑張ってます。近隣のみなさま地産地消にご関心を・・・!