寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

田んぼの色に変化が・・・

2023-07-29 14:25:35 | 米づくり
緑色していた八十四石の水田は黄色みが増してきました。

そして稲穂のこうべは、だいぶ垂れてきました。

例年この地区の稲刈りは早く、そのなかでもコシヒカリよりも収穫が早い「ふさこがね」を作付けしてるサダオ先輩は8月20日頃スタートします。そして25日頃になると複数の農家が「コシヒカリ」の刈取りを始めます。
このままいくと今年は早まる?

ここにきて好天が続きますが、暑さによる高温障害が心配です。昼間と夜間の気温差が大きければいいのだけれど、こればかりはどうしようもありません。

昨年はが白くなった米粒(シラタ)がいつもの年より多かったようです。
シラタは食味が落ちるといわれてるようですが、炊いてしまえば分らないし、私はまったく味の違いは感じられませんけど、やっぱり見た目が大事なんでしょうか。


それにしても暑い日が続いています。
ほとんどの農家は、草刈りなどの日中作業をなるべく避けて、朝夕に行なうようにしています。

稲の花って・・・

2023-07-17 20:50:28 | 米づくり
これは今年最初にカメラに収めた稲の花。


花は、田んぼ全体からみれば、数日咲いているように見えます

でも、その一つ一つの籾から出た花は、条件にもよりますが、その日のうちに役目を終えて消えてしまうといわれてました。

それにしても、まさかこんなにも短命とは知りませんでした(汗)

稲穂が出始めました

2023-07-12 21:48:58 | 米づくり
このところ暑い日が続いています。
中干し後の田んぼの水管理も欠かせなくなりました。

出穂を迎えるこの時期、田んぼに入れる水のことを出穂水(でほみず)といってとても重要なんです。

出穂水は、穂が出そうになったら入れ始め、穂揃い期まで水を絶やさないようにしなければなりません。 

今朝、田まわりしてたら一部の水田では、陽気のせいでしょうか、コシヒカリの穂が出ていました。


こうして稲は穂を出すと、このあと開花し受粉してコメになっていきます。

風車のひまわりガーデン開催中

2023-07-10 23:26:37 | PR
自家製米を直売所で販売してまして、お買い上げいただくとメールがくるんです。

ここ数日、数は少ないものの売れてるなと思ってたら、始ってました「風車のひまわりガーデン」
約15,000本のひまわりが、見ごろを迎えるこの時期に開催されるイベントです。
イベント開催中ではあるものの、夏はコメの消費が落ちるので、様子見で少量を補充しました。
今回は脱酸素剤を使わずにコストを削減して、クラフト袋にスタンプといったシンプルなパッケージで追加です。

価格を抑えましたので、ぜひご購入を検討ください!

ちなみに販売所は、佐倉ふるさと広場の「佐蘭花」です。

暑さと闘ってます

2023-07-04 23:59:15 | 米づくり
コメ作りで重要といわれてる中干しもあと数日で終了です。
中干しとは、過剰な分げつ(枝分かれ)を抑制して根の発達を促進する目的で、一時的に水田から水を抜いて干すこと。

 なんとか分げつも抑え地も固まってます。

そして出穂を迎えるこの時期に入ると、稲は最も水を必要とするので、 田んぼに水をたっぷりと与えてあげなければなりません。

そんなことから、いま畦の草刈りの追い込み中です。
水が入ったら刈りづらいですからね。

それにしてもこの暑さには参ってしまいます。
日中をなるべく避けての作業です。


そこで活躍してくれるのが昨年秋に更新したこのマシン。



構造はご覧の通り。

二つの円盤に対角線上に2枚重なった刃がついていて、円盤が回転すると、その遠心力で草を刈ってくれるんです。
以前のは一文字の刃で刈り取ってましたが、2重になったことでより細断してくれるようになりました。

そしてこの円盤についた刃は左右60度まで折り曲がるので、畦の傾斜部分まで刈れるんです。




あらら、約一月前に刈った雑草、どこが畦なの?状態になってますよ。



これを刈ってやると、こうなります。
えっ、まだ手前の草は雑草ちゃうの?(なんで大阪弁、hiroriroの影響?)
いえいえ、このあと肩掛けの草刈機で刈ってやるんです!


もっと早く草刈りかったんですけど、昨年から庭木の剪定にも挑んで並行して作業してたもので・・・。
一番問題のこのしだれ梅、去年もしっかり剪定したものの、こんなになってしまいました。




そして今年もYoutube観ながら挑戦してます。