はちみつごはん。

おいしいものと穏やかな時間が大好きなわたしの、大切な日々をつづっています。

とある日の秋休み。

2010-10-03 | ときどき、日々のできごと。
10月の今日の天気は、秋晴ってゆうのでしょうか。
陽射しは油断できないようなそんな気もするけど、
風が心地よくなって そろそろお散歩日和です。

おうち→お散歩→気になるトコロ発見→ランチ→
散歩→気になるトコロ発見→お茶→散歩→おうち

・・・うーん、ストレス解消できそう。
下町・上古町散歩したいなぁ。

今日は楽しいお散歩をしたから、
お散歩熱が上がってしまいました


でもでも。まだ10月のお話を綴るわけにはいかない

これだけは書きとめておかなきゃと、
話はさかのぼって9月の連休のお話。

ということで。

      
       
写真はホテルから見た長良川と金華山。
こちら岐阜県岐阜市でございます

なぜ岐阜?

答えは簡単→岐阜はおばあちゃんの出身地。
今回里帰りするってゆうので、便乗させてもらったのだ

とはいえ。わたしにとっては初岐阜で。
大きくなってからはゆっくり逢うことのなかった、
おばあちゃんのご兄弟のみなさんたちが熱烈歓迎してくれまして。
それは楽しい4日間を過ごしたのでした。


思い出の写真を数枚公開↓



「岐阜といったら“鵜飼い”かしら・・・」
とあれよあれよという間に、観覧船に乗せられるわたくし。

長良川という名前は知っていたけど、
岐阜にあったんだね・・・。



こんなキレイな川、見たことないよと思いました。
ホテルの窓から眺めたときは青と緑と白を溶かしたような色で。
なのに近くで見ると 透き通っているの。

このキレイな川を守っているから、
“鵜飼い”という仕事があるのでしょう。

なんて観覧船のお弁当を頬張るの図

       

鮎の塩焼きも食べて、川満喫、超優雅ですよ・・・おほほほほ。


と思うかな? でも内心はちっとも優雅じゃないのですよ。

このはちみつごはんで時折カミングアウトしておりますが、
わたしくトリさんが大の苦手でございますから

心臓が も、バクッバクッで

鵜飼い見物のため宿泊したホテル@岐阜グランドホテルで
鵜の剥製(おそらく)を見たときの、戦慄といったら
悲鳴を抑えて「鵜、でかっ」と一言だけ発しました。。
(↑せっかくだからと手配してくれた、
 親戚の方にはトリが苦手とどうしても言えなかったの・・・)
心がぽっきり折れたのは言うまでもありません。


そんなわたしの気持ちとは裏腹に
夕刻から船内でワイワイ食事をし、日暮れと共に鵜飼いがはじまります。
鵜が近づいてきたら、この優雅な雰囲気をぶち壊す自信がありありで。
ドキドキしながらその時を待っておりました。

川の上の方から篝火を焚いた船がぼやーっと流れてきてね、
それが鵜商さんが乗る船だと教えられました。

ドキドキしながら、川上を眺めていると 鵜商さんが・・・



これがとってもとっても 幻想的で

蓑を腰につけた鵜商さん、そして鵜。
篝火の明かりで真っ暗な川に浮かび上がる姿は風情がありました。

怖いって気持ちは遠くにいって、見入ってしまいました。
(鵜が川に浸かっていたことがよかったのだと思う)

長良川の鵜商さんは世襲制で、宮内庁管轄なんだそうです。
お国に守られる伝統のお仕事、怖がってごめんなさい。
観ることができて、本当に幸せでした。
ありがとうございました。



次の日は金華山のロープウェーに乗っけてもらって、
岐阜城へ。

ただ、岐阜城ね。金華山の頂上にありまして、
ロープウェーから 軽く登山
去年の熊野古道のデジャブかと思いました(笑)



ハーハー言いながら、撮ったお城
頂上から岐阜市内を望むのも綺麗でよかったです


そんなこんなで。
あそこはどうだ、ここはどうだと連れて行ってもらって、
岐阜の町をひとり散歩してみたり、
思いのほか、楽しませてもらいました。
岐阜へおばあちゃんを一人で行かせるのは心配だし、
一緒に旅行ができたらなと思ってついてきたんだけど、
わたし自身も本当に楽しかった

我が家は両親とも市内のひとで、里帰りというか、
さくっと行って帰ってきちゃうからね。
こうゆう県外へ里帰りして、知らない街を歩いたり、
身内の人があちこちへ連れて行ってくれたりする。
そうゆうの、子どもの頃に憧れてたんだ。
(我が家の場合 イトコが県外にいたから、
 あちこち連れ出す立場でした)


大人になって、そんな夏休みみたいな気持ちを味わえるなんて
思いもよらず、とっても楽しい経験になりました

出逢えたみんなが、健康で長生きしてほしいです。
大切にしたい人がまた増えた 岐阜旅行でした。

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