多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

■□ ガザの大量殺傷と破壊に対する抗議行動□■「イスラエルによるガザ侵攻を考える」

2009-01-08 22:56:23 | パレスティナ
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■□ ガザの大量殺傷と破壊に対する抗議行動□■
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【ガザに光を! 即時停戦を求める ピースパレード&シンポジウム】

■開催日:2009年1月10日(土)

■プレイベント
13:00 上映会『パレスチナ1948NAKBA』(計画中)

■ピースパレード
15:30 「芝公園23号地」集合(東京タワーのふもと)
16:00 出発、パレード開始
17:30 「六本木三河台公園」にてパレード終了

■シンポジウム
【時間】 18:30~20:30 
【会場】 聖アンデレ教会(港区芝公園3-6-18 東京メトロ日比谷線「神谷町」
    駅から徒歩10分)
【内容】 ・トークリレー 
    池田 香代子さん(『世界がもし100人の村だったら』再話者)
    広河 隆一さん(ジャーナリスト) 
    パレスチナに関わるNGOのアピール 他
    現地の声(電話録音) 予定

■ 主催: 1・10 ガザに光を! ピースパレード実行委員会
■ 呼びかけ団体:特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク、社
団法人アムネスティ・インターナショナル日本、特定非営利活動法人日本国際ボ
ランティアセンター(JVC)、日本山妙法寺、日本聖公会東京教区「エルサレム教
区協働委員会」、日本パレスチナ医療協会、日本YWCA、特定非営利活動法人
パレスチナ子どものキャンペーン、パレスチナの子供の里親運動、ピースボート、
平和をつくり出す宗教者ネット、『1コマ』サポーターズ






東京外国語大学・中東イスラーム研究教育プロジェクト

緊急集会「イスラエルによるガザ侵攻を考える」

 昨年12月27日にイスラエル軍が開始したガザ地区への攻撃が激しさを増して
います。1月3日からは地上侵攻も始まり、6日現在でパレスチナ側には600人を
超える死者と3000人近い負傷者が出ています。パレスチナにおけるこの事態を
受けて、東京外国語大学中東イスラーム研究教育プロジェクトでは緊急ワーク
ショップを開催します。中東地域・パレスチナに長年関わってきた学内外の研究
者を中心に、今の状態を招いた背景と今後の展望、訴えていくべき内容や取る
べき行動について考えます。
皆様のご来場をお待ちしております。


日時 1月11日(日) 11:00 ~ 14:00(11時開場、11時15分開始)

会場 如水会館 1階 如水コンファレンスルーム(参加費:無料、最大100名まで)
東京都千代田区一ツ橋2-1-1(Tel 03-3261-1101(代))
アクセス http://www.kaikan.co.jp/josui/company/access.html
・地下鉄東西線 竹橋駅下車 1b出口 徒歩4分
・地下鉄半蔵門線・三田線・都営新宿線 神保町下車 A8・A9出口 徒歩3分

講演者 酒井啓子(東京外国語大学・教授)
臼杵陽(日本女子大学・教授)
川上泰徳(朝日新聞・編集委員)
飯塚正人(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・教授)
黒木英充(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・教授)
山本薫(東京外国語大学・助教)
錦田愛子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・非常勤研究員)

問合せ先 東京外国語大学中東イスラーム研究教育プロジェクト事務局
Tel &Fax 042-330-5568/5618






戦争反対――――――占領終結

ガザ攻撃に抗議する

イスラエルによるガザ攻撃が世界を驚かせ、震撼させています。おびただしい命
が奪われ、暮らしが破壊されています。世界の平和団体が抗議の声をあげ、日
本でも数々のアピールが出されています。下記の緊急集会を開催します。アー
ス・ビジョン組織委員会のご協力で映画「レインボー」を上映し、現代アラブ文学
研究者の岡真理さんに講演していただきます。ぜひともご参加ください。

日時:1月18日(日)午後2時~5時(開場1時30分)

会場:ラパスホール(東京労働会館ホール)

http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/gyojimap_rapasuhoru.htm

    東京都豊島区南大塚2-33-10

    電話03-5395-3171

       JR大塚駅南口徒歩7分

       地下鉄丸の内線新大塚駅徒歩7分

参加費:500円

映画:「レインボー」

講演:私たちに何ができるか  

   岡真理さん(現代アラブ文学、京都大学准教授)

http://www.h.kyoto-u.ac.jp/staff/223_oka_m_0_j.html

主な著書:

* 『記憶/物語』(岩波書店、2000年)
* 『彼女の「正しい」名前とは何か――第三世界フェミニズムの思想』(青土
社、2000年)
* 『棗椰子の木陰で―第三世界フェミニズムと文学の力』(青土社、
2006年)
* 『アラブ、祈りとしての文学』(みすず書房、2008年)

研究テーマ:

エドワード・サイートが「オリエンタリズム」と命名した、世界を「西洋」と
「西洋」ならざる世界に二分し、両者のあいだには本質的かつ絶対的差異(世界差)
があるとするような思想を批判し、こうした「世界差」が例えば第一世界における第
三世界の女性をめぐるフェミニズムの言説や、文学作品における第三世界表象、
そして第三世界の文学作品の読みという具体的実践においていかに生産・再生産
さら,、いかなる政治的効果を発揮しているか、そうした認識や実践が植民地主義の
歴史とどのように関係しているかについて分析、考察する。また、パレスチナ問題
について、ガッサーン・カナファーニーをはじめとするパレスチナの作家の思想をプ
リーモ・レーヴィなど西洋の作家たちの思想に接続することで、「難民」を近代の思
想問題として捉え直すことで、「パレスチナ」を普遍的な思想的課題として考究する。

 「パレスチナで起きていることを私たちは知らないわけではない。知ろうと思えば
いくらでも知ることができる。世界の無関心がパレスチナ人に対する殺戮を可能に
しているのだという言葉は、単にパレスチナ人が殺されるのを世界が放置している
というだけでなく、このような歴史的文脈において、より根源的に解されねばならな
いだろう。他者の命に対する私たちの無関心こそが殺人者たちにシニシズムを備
給し、彼らが他者を殺すことを正当化し続けるものとして機能しているのである。/
だとすれば、パレスチナ人が人間の尊厳を否定され、日々殺されゆくことの『あって
はならなさ』を描くとは、このシニシズムに抗して、世界に抗して、人間一個の命の
大切さを語ることにほかならない。」(岡真理『アラブ、祈りとしての文学』より)


私も呼びかけます:

秋元理匡(弁護士)阿部浩己(神奈川大学法科大学院教授)安藤博(非暴力平和隊
・日本)五十嵐正博(神戸大学大学院国際協力研究科教授)池田香代子(翻訳家・
世界平和アピール七人委員会メンバー)井上正信(弁護士)きくちゆみ(著作・翻訳
家/環境・平和活動家)北村肇(「週刊金曜日」編集長)清末愛砂(島根大学教員)
栗田禎子(千葉大学教授)黒木英充(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研
究所)佐原徹哉(明治大学教員)田中利幸(広島平和研究所教授)俵義文(子どもと
教科書全国ネット21事務局長)新倉修(青山学院大学教授)松宮孝明(立命館大学
教授)村井敏邦(龍谷大学教授)

主催:平和力フォーラム

192-0992 

八王子市宇津貫町1556 東京造形大学・前田研究室

   電話 042-637-8872  メール maeda@zokei.ac.jp


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