読んだ本の紹介が7冊たまってしまったとです。
別に無理して紹介せんでもよかとばってん
今月2日の誕生日に大台ば迎えたオイの備忘録として
ボチボチばってんやっぱ書き留めておきます"(-""-)"。
内容紹介 読メより
関西某県の田舎町・獅子追の交番に異動した澤登耀司、30歳。
過疎化が進む人口わずか4万人の町から
耀司の同期で交番勤務していた長原信介が姿を消した。
県警本部が捜査に乗り出すも、長原の行方は見つからなかった。
突然の失踪。長原は事件に巻き込まれたのか。
耀司は先輩警官・晃光に振り回されながら長原失踪の真相を探っていく。
やがて、町のゴミ屋敷の住人だった毛利宅が放火され
家主・淳一郎の遺体が見つかった。
耀司は、長原が失踪直前に毛利淳一郎に会いに行っていたことを掴むが・・・・・・。
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何事に対しても優秀で耀司の憧れじゃった長原ば探す耀司は
何故か署内から疎まれてしまい
得体のしれない不穏な周りの空気の中に
真実ば隠そうとする何かば感じるとです・・・。
閉塞した地方での利権争いやらば絡めた警察小説やったばってん
そいにしても
最後はこれで終わりにしてよかとかい??で終わるお話やったです"(-""-)"。
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物語は放射能の影響で
100歳過ぎても元気で死ねない「義郎」と
生まれつき病弱な曾孫の「無名」が暮らす日本の変わり果てた未来の物語です。
こここまでの設定は よくあるお話で
作者の言葉遊びがユニークで笑ってしまったとばってん
笑った後にやりきれなさが余計にこみ上げて来たとです。
物語が言うような時代が来ないとは言い切れない自然災害や昨今の騒動に
曾孫の「無名」の姿が子供たちが迎える未来に重なる事が無い事ば
願うだけです。