この本は佐賀県にある20の市と町の物語やったとです。
それはあんまし誰も知らんとばってんどこにでもある
普通の小さか街の20の物語やったとです。
勿論、オイの住む町も出てきた時はニヤニヤしていたとばってん
最後の章の「10年後」に書かれていた
「人は変わらなくても、街は変わる。」
「街は変わっても、人は変わらない。」の言葉に
あとがきの
「物語は東京だけにあるんじゃない。
「地方」にもそれぞれの物語がある。
それはあなたの物語かもしれない。」・・・・・・
読み終えた時オイは胸がジーンとなってきたとです。
この本は、たまたま佐賀の話やったばってん
どこにでもある「あなたに似た街のあなただけの街」の
物語やったと思ったとです。