七つの短編集です。
20代から各世代の女性たちが旅先でそれぞれの生き方ば
振り返りながら前に向かおうとする物語です。
派手さは無かばってん
原田さんの静かな語りが切なく優しく心に入ってくるとです。
こげな怪しかオヤジにも・・・・・・。
大分県日田市にある「夜明駅」が登場する「夜明けまで」が好いとりました。
まわりの風景は静かで風情がある美しい駅名の「夜明駅」が本に載っておるだけで嬉しかったとです。
以前読んだ原田マハさんの「リーチ先生」でもこの土地の小鹿田焼が舞台になっておりました。
現在は駅舎も新しくなったそうで久しぶりに夜明け駅に行きたくなったとです。
最近は駅名が話題になって訪れる人が
多くなっているそうです。
近くには「夜明ダム」もあります。
一度聞いたら忘れられない。