デビュー作から二冊目の道尾さんの初期の作品やったです。
図書館のおすすめコーナーに置いてありました。
新人の道尾氏の作風ば良く知らん人がこの本ば読んだら
何じゃこりゃ!と唸ってしまう姿が容易に想像できるとです(笑)。
お話は
小6のミチオが友達のS君の自殺死体ば発見したとです。
学校に連絡したばってんいつの間にか死体は消えていたとです。
やがて行方不明のままのS君が蜘蛛の姿になってミチオの前に現れ「自分は殺された」と言うとです。
その日からS君とミチオそしてミチオの妹3人でS君の死体ば隠した犯人ば捜すとです。
完全に道尾ワールドです
さぁ次は誰が何の姿になってくるとじゃろか?
作者に騙されながら読む本は面白かです(笑)。