淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

読(・あきない世傳金と銀③ ・カウントダウン「真梨幸子」)

2017-06-20 08:15:31 | 棚の上の本

内容(「BOOK」データベースより)

大坂天満の呉服商「五鈴屋」の女衆だった幸は、その聡明さを買われ
店主・四代目徳兵衛の後添いに迎えられるものの夫を不慮の事故で失い、十七歳で寡婦となる。
四代目の弟の惣次は「幸を娶ることを条件に、五代目を継ぐ」と宣言。
果たして幸は如何なる決断を下し、どのように商いとかかわっていくのか。
また、商い戦国時代とも評される困難な時代にあって、五鈴屋はどのような手立てで商いを広げていくのか。
奔流に呑み込まれたかのような幸、そして五鈴屋の運命は?大好評シリーズ、待望の第三弾!

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 今回で幸の活躍が見られるかと思ったばってん、そいもあんまし無くて
一緒になった惣次との間に今後も一波乱ば残しながら終わったばってん何となく物足らんやったです。
次回の展開ば楽しみにしとります。

 

内容(「BOOK」データベースより)

余命、半年―。海老名亜希子は「お掃除コンシェルジュ」として活躍する人気エッセイスト、五十歳独身。
歩道橋から落ちて救急車で運ばれ、その時の検査がきっかけで癌が見つかった。
潔く“死”を受け入れた亜希子は、“有終の美”を飾るべく、梅屋百貨店の外商・薬王寺涼子とともに
“終活”に勤しむ。
夫を略奪した妹との決着や、“汚部屋”の処分など、過去から突きつけられる数々の課題に直面する。
亜希子は“無事に臨終”を迎えることができるのか!?

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 最後はやっぱ真梨 幸子ワールドやったです。
ばってん何で真梨さんの描く女性たちはアクの強か人ばっかい登場するとじゃろか?
ばってん、その個性も魅力的?に見えてくるとです(笑)。

果てしなく繰り広げられる女通しの妬みに嫉妬のバトル
そこまで言うか!もっとやれ!まだまだ甘いぞ!ぶちのめせ!
こうして哀れで過激な女性たちに感情移入するオイは変でしょうか?
面白かったです。