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B級会社員のOFF日記(現在無職です)

尻毛助左衛門と尻毛又丸の珍道中の日記を公開しています。

定年サラリーマンのOFF日記もあります。

雑感・・・昔の思い出(中学の修学旅行その1)

2016-07-03 17:50:19 | 雑感

雑感・・・昔の思い出(中学の修学旅行その1)

 

昨日(平成28年7月2日、土曜日) 古い書類を整理していた。

懐かしい書類、中学3年生の修学旅行の紀行文。

行く先は東京・日光の旅である。

主な日程が書いてある。

6月8日   往復修学旅行専用列車「こまどり号」で東京入り 羽田空港見学 旅館(日本学生会館)

6月9日   皇居、靖国神社を見学し、浅草へ 東武電車で日光入り 東照宮 華厳の滝見学 旅館(ユースパレス)

6月10日  東武電車で浅草へ 上野国立博物館、 国会議事堂、日本劇場、夜の都内観光 東京駅へ

6月11日  5時9分 岐阜へ

紀行文に私の文章はなかったが、懐かしい友の名前が並んでいる。

友の文章を読んでいると、当時の様子が浮かんでくる。

 

早朝の岐阜をでた「こまどり号」は快調に進んでいたが、途中から遅くなる。なんと先を行く電車が列車事故になった。

急遽、三島から新幹線に乗り換えることになった。

中学生の私は初めての新幹線に興奮す。

羽田空港、よく覚えていない。

夜は興奮してよく眠れず。

翌日の皇居も靖国神社も全然覚えていない。しかし卒業写真はあるので行ったのであろう。

しかし日光は覚えている。東京とは別世界。どうしてここにこの建物があるのか不思議に思った。

陽明門、口を開けて見ていた。眠り猫、生きているような気がした。

いろは坂、どこまでこの坂は続くかと思い、バスの運転手はなんと運転が上手だ感心する。華厳の滝、吸い込まれる感じであった。

 

まさかこの時から25年後、今の妻とここで知り合い、この日光で結婚するとは思わなかった。

 

(次回へ続く)

 

 

 

 

 

 


燕の鳴き声は判らねど、気持ちはよく分かる

2016-06-04 21:16:03 | 雑感

燕の鳴き声は判らねど、気持ちはよく分かる

 

B級社員は通勤でJR東海の穂積駅を利用しています。

昨年はこの穂積駅の南北連絡通路に燕が巣を作りました。

子育てに忙しい親燕と餌をねだる子燕の光景は、楽しい一時でした。

子燕が初めての飛行練習として、巣を離れた日に、あろうことか、駅員は巣を取り壊しました。

練習を終え、戻ってきた燕は、先ほどまであった巣がないことに気づき、驚き、何回も巣を探していました。

 

拙者は燕の鳴き声は判らねど、鈍感な私でも、燕の気持ちは分かる。

 

近くの花屋さんには、今年も燕が来ていました。

穂積駅周辺には燕をよく見ましたが、南北連絡通路には燕はいません。

新築した家を一瞬にして、このように、取り壊されたら、二度とそこに家を建てる気はなかなか、起こらないでしょう。

 

お尻長屋の住人は燕をお待ちしています。

 

「燕の子 来年こそは 来てください」   (又丸)

「燕くる 声を散らして 顔並ぶ」      (助左衛門)

 


サウナ救出劇

2016-05-22 20:30:58 | 雑感

サウナ救出劇

平成28年5月22日(日)

拙者は家族で岐阜県揖斐郡大野町の大野温泉へ一週間の汗を流しに行きました。

全国各地で30度を超す暑い日

今日はいつもの日より多数の人が入浴しています。

サウナが併設されていて、7、8人の方がいらっしゃいました。

お互い知らない者同士が、黙々とサウナに・・・・・・。

数分後、一人が叫ぶ。

(客A) 「おじさん。!大丈夫ですか!」

(おじさん) 「・・・・・・・・・・・」

おじさんは意識も薄れ、倒れる。

(客B) 「これは大変だ。これは危ない。」

客Cはサウナ内のベルを鳴らし、ドアを全開にする。

客A、客Bと拙者は3人でこのおじさん(70代中ごろ)をサウナより出して、横にする。

サイレンは鳴り続いているが、温泉関係者は誰も来ない。

(客A) 「どうして来ないんだ!」

(拙者) 「私が、受付に行ってきます。念のため119番も依頼します。」

拙者と客Dは、タオル一つを腰に巻いて走る。そして、男湯の入り口で、叫ぶ。

(客D) 「サウナで男性が倒れました。!」

(拙者) 「至急119番に連絡してください!」

(受付1) 「ちょっと待ってください。」

(拙者) 「意識が薄れ、危ないですよ!」

(受付2) 「・・・・・・判りました。すぐ行きます。」

拙者らは戻る。おじさんは外気によって意識を少し回復するが、立つことはできない。

暫くして、温泉関係者2名が来て、状況を確認し、簡単な手当てを施す。

サウナ内の知らない者同士の連携でおじさんは助かった。

サウナに他に誰もいなかったなら、・・・・・・・・・・・・。

助左衛門は感じた。

 

「客A中心の男たちの連携プレイは見事で、この世の中は満更捨てたものでもない」

 

 

 

 

 


朋あり遠方より来る

2015-10-20 21:30:18 | 雑感

平成27年10月10日(土)

3連休最初の日、20年近く会っていない友人が、訪ねてくる。

そのK君は朝早く起きて、他県よりバイクに乗ってやってくる。

朝から薄曇りの日、夏は通り過ぎて、バイクでは寒い頃になっていた。

この日は皇太子が育樹祭のために岐阜に来られ、県内各地は歓迎ムード一式であった。

交通規制は厳しく行われ、岐阜市内で再会することは大変と考え、西美濃の池田温泉で再会することに決めた。

再会してまず驚いたのは、バイクである。よく見ると、国内のメーカーではないようである。

彼曰く、「バイクの部品だけを東南アジアの某国より輸入し自分で組み立て6万円也」

私の組み立て実績は小学校のプラモデルだけである。すごいとただ感心頻り。

池田温泉2階で食事をする。

K君は私の懐を心配して、注文する料理の単価が安いものが多かった。

池田温泉は岐阜県揖斐郡池田長にある温泉。すでに900万人が利用している。

帰りにはK君が会社で作っているパンを頂いた。

パンを自宅の母に食べてもらうと

母曰く「実に美味いパンだわねえ。この次近くのスーパーでこのパンを探さなくてわ」

 

「朋あり遠方より来る また楽しからずや」

(了)