231-1 爆弾低気圧 1月7日午前4時、目が覚めた。電気を消して寝たはずだが非常灯が点いている。 家内が窓から外を見ている。「大変な事態が起こっているみたいよ。」という。 しばらくして、非常灯も消えて真っ暗になった。 数時間そういう状態が続いた。大きな除雪車が登ってくるのが見えた。しばらくして電気がついた。しかし、テレビもラジオも聞こえない。 大体事態は想像がついた。 停電になって、バッテリーで非常灯が自動的に点いたのだろう。こういう大型の施設だから自家発電設備があるはずだが、これを動かす管理者が居なかったと思われる。 すぐ駆けつけようにも、この雪だ。 除雪車に先導されて管理者が駆けつけ、自家発設備を動かしたのだろう。 夜が明けて、朝食が大丈夫かフロントに電話すると、準備が遅れているので食べられるようになったら連絡するとのことだった。 | |
231-2 除雪車 フロントでは、一夜で1mも積もるのは経験がないという。 除雪車がやってきた。 駐車している客が帰るのであろう。 一番手前の一台のために除雪を始めた。 今、人が立っているずっと右手から新雪を高く遠くに吹き飛ばしながらやってきた。 | |
231-3 雪中の散歩 雪が降ったりやんだりなので、見計らって外にでてみた。 ホテルの裏手の初心者用のゲレンデであろう。少し圧雪したようなところを選んで歩いてみたが、柔らかいところがあり、落とし穴みたいにスポッと膝まで足が入る。 あわてて、足を抜こうとしてもう一方の足を踏ん張ると、それもズボッと入ってしまう。 転ぶしかない。横になって、雪の一箇所に大きな荷重がかからないようにしながら足を抜く。 だが、孫たちは元気だ。新雪の中に身を投げ出して、人間の形が雪に残るのを楽しんでいる。 雪ダルマは作れない。雪が乾いていて固まらないのだ。 | |
231-4 エゾマツ 多分エゾマツの森だろう。枝が雪の重みで、下がっている。 外国の映画でこういう光景を見たような気がする。 | |
231-5 コケ 幹についたコケが色が微妙に変化して美しい。 | |
231-6 朝食 朝食が昼食になった。 従業員がなかなか出勤してこられないらしい。 | |
231-7 ゲレンデ 自家発ではリフトが動かせず、したがってスキーも出来ない。 温水プールも泳げない。 孫と将棋をしたり、トランプゲームをしたり。 | |
231-8 ガレリア GALLEREA(ガレリア)はGALLERY(ギャラリー)から来ているのではないかと思った。 一階の廊下やロビーの窓は大きくて、雪景色を間近に見ることが出来た。 | |
231-9 テレフォンポール効果 建物も樹木も根っこのところは深く雪がえぐれている。 風が吹くと建物や樹木に当たった風はその周囲で風速を増す。 従って、その付近では雪が吸い出されて、えぐれるのだ。吸い出される様子が見れて面白い。 電信柱の根元で見られる現象なのでテレフォンポールイフェクトと習った。 | |
231-10 風の造形 雪が降ってなくても、風が吹くと、雪を巻き上げ、雪面に神秘的な彫刻を刻んでいく。 | |
231-11 記念写真 一家で写真を撮るのに、いつの間にか中心に座るようになってしまった。 その内に額に入ってしまうのではないかと思うとちょっと寂しい。 | |
その夜、ジャグジーの風呂入って早く寝た。 夕方には列車も動き出しており、明日は帰れると安心していた。夜中に目を覚ましたら、電気が来ており、TVも見れた。 ところが、朝になってみると、トマムの一つ先のトンネルで貨物列車が脱線したため、ダイヤが乱れていた。 遅れなど色々あったが、無事飛行機も飛んで予定通り帰れてメデタシメデタシだった。 因みに家に帰り着いたのは、一番遠い下関のguuchanたちだった。 次は札幌、次いで大阪、東京組みだった。 もっとも、札幌組みは、最終日温水プールも楽しんだようだが。 |
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家族 合同旅行の 大雪の思い出 ハィハィ永久保存版
で---す.
お気楽は 今まで 5cm以上の雪には 出会ったこと
有りません...ハィ...
又 遊びに 行きます.
やっぱり影響があったのですね。
そうだと思いました。
でも無事の帰宅後 振り返れば・・ステキは思い出に・・・アクシデントこそ旅の楽しさ等という人もいるほどですから・・・。
何時までもあの時は・・等と印象に残る事でしょう。
色々な現象をフムフム・・納得して拝見しました。
それにしても凄い雪ですね~。経験なしです。
かのこも印象に残りそうです。
有難うございました。
でも凄い体験です。
たった4日間というのに、雪の少ない日と、多い日を経験できたのですから。
スキーもボードも出来ないguuchanには余り関係ありませんでした。
本当は動物の足跡追跡ツアーに申し込んでいたのですが、、あまり残念とも思いません。
きっと、記憶に残るでしょう。
スリルも味わって、最高の旅だったかもしれません。
さあ、それにしても、変更できない安い切符を手に入れて、宿を手配して居る関係で、嵐に向かうことになることが分かっていても、旅を中止しようとまでは思わなかった楽観的な判断は、果たして正しかったのか?
遭難していれば、きっと悔いが残ったに違いないのに。
ノロウィルスや鳥インフルエンザを用心して旅行を取りやめたかのこさんの判断は賞賛されるべきものかと、御英断に感じ入っております。
皆さんで雪を楽しみ、美味しい料理を食べ、しかもお正月ユッタリのんびり出来たことでしょう。
今朝NHKTV,チョイトおしまいのほうを見ました。矢切りのねぎをやっていましたが、あの近くのねぎ畑の目と鼻の先で家庭菜園をやっています。
なかなか、ひまがなくて畑にもいけなくて、管理不十分です。
お知らせ感謝です。
手入れがよければ、監督が取り上げたかもしれませんね。
暇がないといいながらいつもどっさり収穫されておられるようで、まだ蕪や高菜も沢山あるのでしょうね。