愚ダメ記、真誤付き、思い津記

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RNAワクチン

2020-11-12 | 日記

先日「90%の抑制効果を確認」と報道されたアメリカで開発中のワクチンは、RNAワクチンだと知った。ワクチンが遺伝子ワクチンへの転換を意味する、と書いている記事もあった。新しい技術が使われ、医療が進歩していくのは良い事だが、それが一部の専門家にだけ認識されているというのはどうなのだろう。新型コロナ感染拡大の状況が、遺伝子ワクチンの実用化を後押ししたという良い作用だけで終わることを願う。

 ただ、大多数の人々が従来のワクチンと遺伝子ワクチンの違いも認識していない状況のままに数千万人という人数に使用が拡大され、もし遅れて発現してくる副作用など出て来たりすれば、それは「新たな方式のワクチン導入への不安や不信を誤魔化すために、新型コロナ感染拡大という状況を利用した」と言われないとも限らない。

  臨床試験に掛けられる時間も少ない中で、急性の副作用は検討できたと思うが、遺伝子ワクチンというものが数か月・半年など長期間を経ても健康被害を起こさないという確信は得られたのか? など、(取り越し苦労で終わる愚ダメ記に過ぎないのかも知れないが・・)個人的にはまだ不安が十分に払拭できてない。いずれワクチンの認可が迫ってくれば、その内容に関する報道も増えてくると思うが、開発スピードの速さへの称賛と同時に、それがこれまでにないタイプの遺伝子ワクチンであるという点についても十分な取材の上での報道を期待する。


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