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サッカーW杯近づく

2022-11-06 | 日記
サッカーW杯の日本代表メンバーが決まった。初めての代表に選ばれた若い選手がこれまでに無く多いような気がして、少し驚く。今回の予選の相手チームの手強さを見ると、初めてのW杯選出に発奮して隠れた力を発揮する可能性がある若い選手をことさらに選んだのだと感じる。
 W杯出場経験のある選手だと、ランキング上位の相手チームのことを考えすぎて、今一つ思い切った積極的な賭けに出るプレーが生まれ難いということだろうか。歴史のある強い相手に対して、手堅いプレーを考えることが、却って相手チームのペースにはまり込んでいく危険も確かにある。
 「若さ」か「経験」か、答えは結果が出て見ないと分からないが、逆に考えると「日本にもそんな選択が許されるくらいの経験が蓄積された」というか、それくらい優秀な若い選手が増えた」のだと感慨深いものが有る。
 今回の選手選抜の「賭け」が成功するかどうかは別として、そういう「賭け」を打って行かなければ、日本チームがこれ以上に強くなる道はないと思う。今回は、勝ち進んでも敗退しても、いずれにせよ日本のサッカーの一つの転換点のW杯になるのだろうと。
 できれば勝ち進んで欲しい。だが、それが叶わなくても、今回のW杯は予選の一つずつの試合の方が楽しみ・興味が大きいと言える。2つのW杯複数回優勝国と決勝進出を掛けて対戦することで、「今後の日本のサッカーには何が必要か」、それを間違いなく表面に浮かび上がらせてくれる大会となるだろう。
 これまでは「強豪国と並びW杯決勝トーナメントに出る」ことを夢見て来たが、今後は「それら強豪国を倒してトーナメント勝ち進む」ために、日本に何が足りないのか、何が必要なのか、何が日本の強みなのかを「予選リーグ」の最初から突き付けられることになる。

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