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房総半島をメインフィールドに、マイボートで大物を追いかけています。陸っぱりやワカサギも。釣りがメインのブログです。

2022年タナゴ釣り⑫ ~霞ヶ浦水系~ バラタナゴを探して

2022年12月25日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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12月24日より、ぐっちゃんは年末年始休暇に入りました。

初日の24日土曜日、西日本の太平洋側でも大雪が降るような寒波&強風。

名古屋で積雪10cmとか…。

関東地方は晴れでしたが、暴風が吹き荒れました。

当然、海はNGです。

実はこの週末はこゆきの関係で家を朝から開けるわけにはいかず、

24日だけでなく、25日も可能性があるのはタナゴ釣りくらい。

というわけで、風が強くてもタナゴ釣りができる場所を探します。

 

なんだかんだで自宅を出発できたのは11:00頃でした。

自宅の水槽にいるオオタナゴを還すために、

この日は霞ケ浦一択でした。

本当は殺処分が妥当なんでしょうけど、可哀そうで…。

釣った場所に戻すならいいかな、と…。

 

実はこの日は秘密兵器を用意してきました。

ティムコの幸釣234 カラーはカラシです。

約100cm、120cm、140cmの3通りの長さで使える万能竿。

タナゴ限定ならもっと短い012の方もありですが、

最も使う可能性の高い3タイプを備えた234にしました。

 

さらに、

釣果の差の最大の原因と思われる針。

 

市販針で最も小さい魅玄(ミクロ)タナゴをチョイス。

 

さらにネットでちょっとお高いプロペラ仕掛けを購入。

 

でも、一番期待しているのは、

これです。

いわゆる魚掬い用の網ですね。

魚のいそうなところに網を入れて、

そこにいる魚のチェックをすることを「ガサガサ」と言いますが、

その「ガサガサ」用に安価なネットを購入したというわけ。

 

オオタナゴを湖に還して、

目星をつけたポイントに着いたのは13:00過ぎでした。

本湖は強風で、わかりにくいですがかなり荒れています。

ここは風上になるのでそれほどでもありませんが、

対岸に行ったらザバンザバンでしたよ。

 

ぐっちゃんはホソに向かいます。

早速、ガサガサの出番です。

「あっ」

ホソの底に溜まった泥を掬って持ち上げた直後、

アルミのタモの柄が、「ぐにゃっ」と曲がってしまいました。

力ずくで戻したものの、2段階の伸び縮み機能はご臨終しました(涙)

1回使用でタモは半死状態です(笑)

 

タモの柄が接続部分の上で曲がっているのがわかるでしょうか?

でも、この状態で何度か「ガサガサ」してみたところ、

 

小魚がたくさん獲れました。

 

モツゴ(クチボソ)が多いのですが、

体高が高いのは在来種のタナゴかな…、と期待して調べたところ、

「フナ」の子供と判明しました。

残念!

 

タナゴが獲れなかったので、ここでは釣りをせずに移動。

というか、風が強すぎて吹きさらしのこのエリアでは釣りは無理でした。

以前たくさんタナゴがいたクリアなホソまで1時間かけて移動。

意気揚々と釣りを始めようとホソに向かったところ、

「無」

でした。

あれほどたくさんいたタナゴが1尾もいなくなっています。

これは想定外です。

ここであればこの日の風向きなら風を避けて釣りができるとの計算でしたが、

一気に予定が総崩れです。

 

仕方ありません。

残る時間は2時間ほどですが、ポイント探しに出かけましょう。

 

前から気になっていたエリアでこんなホソを発見。

水深も1m近くあり、いかにも釣れそうな感じです。

期待に胸を膨らませてタックルを用意し、

早速釣りを開始しました。

‥‥‥が、反応無し!

2ヶ所ほど、数回ずつ打ち込みましたが全くアタリがありませんでした。

粘るか、移動するか?

正直、もうゆっくり釣りができる時間はほとんど残っていません。

ならば、ポイント探しだけでもいいじゃないか、という事で、

再度移動を決意。

 

結果、2ヶ所ほどこの強風下でタナゴ師が竿を出しているポイントを見つけました。

最終的に、

このホソのこのポイントに決定。

正面のタナゴ師と情報交換しながらチャレンジ。

既に時間は16:10。

空は暗くなりかけています。

慌てて準備して釣り始めると、

ありがたいことに1投目から何かのアタリがあります。

 

ファーストヒットはギルちゃんでした。

うーん、ここにもいるのか?

ギル攻撃に屈するのかと心配しましたが、結局釣れたギルはこの1尾だけでした。

 

モツゴはけっこう釣れました。

写真を撮り忘れましたが、タイリクバラタナゴも2尾釣れて、

 

16:40、針が見えなくて餌付けが難しくなり、

水中のウキが見えなくなってストップフィッシング。

わずか30分の釣りで不完全燃焼ですが、

それ以上にバラタナゴのポイントを見つけた方が収穫でしょう。

 

上の写真でタナゴの手前に写っている小さな魚は?です。

オイカワの子供かな?

珍しいので残しておきました。

 

16:50、すっかり日が暮れてきれいな夕焼けが残っている状態。

 

新アイテムですが、

ティムコの幸釣は途中のホソでは使いましたが、

最後のホソは別の竿を使ったので入魂できていません。

使って思うのは、短くして使うのは違和感があるなーという事ですね。

1本で全てをまかなえるメリットはありますが、

それぞれの長さの竿を3本持っていた方が釣りやすいのではと思います。

 

魅玄タナゴ針ですが、これは本当に小さな魚がよく釣れます。

今回も最も小さなモツゴは2cmくらいでした。

半面で、かかってもばらす確率が高いです。

そこそこのサイズの魚になるほどばらしやすくなりますから、

この針は本当にマイクロバラタナゴ用ですね。

この針を使って分かったのは、手賀沼でぐっちゃんひとりが苦戦したのは、

針によるところが大きかったという事です。

よくタナゴ釣りは針さえちゃんとしていれば後の道具はあまり問題にはならない、と言われます。

本当にその通りかもしれません。

もちろん、誘いやアワセなどは必要ですが、これは道具ではないですから。

 

ところで12月24日はこゆきの7回目の誕生日でした。

クリスマスと誕生日祝いを兼ねたケーキ、これは人間が食べ、

こゆきには犬用のケーキ。

あ、こゆきがエリザベスカラーをしているのは理由がありまして、

これはまた別の記事で書こうと思います。

 

ちょっと食べにくそうでしたが、

美味しそうに完食しましたよ。

おめでとう、こゆき!

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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