進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

夏の終わりに東京湾クルーズ&フィッシング

2020年08月31日 | NEO390 釣行記

 ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

8月最後の週末になりましたが、残暑厳しいですね。

猛暑日の可能性もある29日土曜日、

館山湾に浮かびました。

 

7:00頃に現地着。

既に5台ほどのトレーラーが停車していました。

JBB280さん、soraさんの真新しいNEO390コンビも来ていました。

ぐっちゃんより遅れてGAKUさんも参戦したようです。

トレーラブルは出航場所が限定されてしまいましたから、

釣り日和が予想される日にはけっこう集まりますね。

みなさん、暑いのにご苦労様です。

 

出航は7:30ころ。

本日のメニューは…、

ジギングとタイラバとエギングロッドのルアー釣り。

一応電動リールも持参していますが、たぶん使いません。

 

この日の予報は午前中は無風か微風、午後から少し南風が吹いてくるというもの。

館山湾内で釣果が無ければ、北に向かって遠征を考えていました。

まずは前回イナダを釣ったポイントへ…。

凪のこの日、このポイントはカヤック天国になっていました。

ふかふか浜からのアプローチなら、ここはけっこう近いですからね。

タイラバや小さなメタルジグで釣っている人が多いかな?

それにしてもきれいな青い海ですね。

天気も良くて、本当に気持ちがいい日です。

見えますかね?

水温は26.8℃でした。

手を入れると生ぬるく感じるレベルですね。

 

残念ながら前回のような魚の反応は無く、

ジグとタイラバに1度ずつお触りがあったのですがノーフィッシュ。

近くではsoraさんも頑張っていましたが、

ここは予定通り湾外に繰り出しましょう。

一度行ってみたかった北方面へ。

サワラやタチウオが運良く釣れないかとの期待も…。

 

まずは大房岬の沖側にある遊漁船がよく来る根回りに…。

こんな激熱反応も出ます。

周りには2艘の遊漁船。

コマセかごを使って釣りをしているところを見ると、アジやイサキ狙いでしょうか。

遊漁船を横目に魚探反応があるポイントをジギングとタイラバで攻めますが、

反応はありませんでした。

 

ここで大移動を決心。

保田か金谷沖まで行って遊漁船を探そう作戦です。

館山湾をバックにガンガン進みます。

 

 

勝山の浮島です。

クロダイやグレの一級ポイントですね。

写真ではわかりませんが、沖側の磯場に何人かの釣り人が見えます。

この地域では小さな島や岩がけっこうたくさんありますが、

かなりの確率で釣り人がいますね。

おそらく、磯渡しの渡船が活躍しているんでしょう。

 

保田です。

クロダイ釣りをやっていたころのホーム港です。

ここは海の駅にもなっていて、プレジャーボートやヨットが停泊できます。

ちょっと寄ってみようかな、と思い港内へ。

有名な漁協直営の地魚料理店ばんやが見えます。

ばんやの湯もありますよ。

 

港内は釣り禁止なのですが、けっこう釣り人がいましたね。

堤防の向こう側にボートを停留できるパースがあります。

大型のプレジャーボートが停泊していますね。

 

長居しても仕方ないし、陸っぱりの人の邪魔もしたくないので、

早々に退散。

もう少し行きましょう。

有名な地磯である明鐘岬、保田と金谷の間にあります。

陸側から見ると立派な地磯ですが、

沖側からだとあまりわかりませんね。

 

この沖に根があって遊漁船が2艘いたので、

その周辺をチェック。

おお、中層に反応がありますね。

かなり期待しましたが、ここでもジグに反応はありませんでした。

遊漁船はやはりコメセを使った釣りをしていましたが、

4、50cmほどのイナダ?を大騒ぎしながら上げているのを見ました。

残念ながらここまで来てもサワラやタチウオはいないようです。

まあ、神奈川寄りのもっと湾奥という事なんでしょう。

 

午後から南風が吹くと北から南へ帰るのが辛くなるので、

ここで再び南へ移動。

大房岬の沖まで戻り、

再チャレンジします。

南風が吹き始めて少し波だって来ましたね。

ここはやはり最強の反応が出ますが、

魚は釣れませんでした。

うーん、スイッチが入らないのかフッシュイーターがいないのか…。

 

既にこの時点で時刻は12:00を回っています。

残り時間も少なくなってきたので、可能性のありそうなポイントを叩いて回りましょう。

洲崎沖の実績ポイントや岸寄りのマゴチポイントを回りますが不発。

いよいよ丸ボウズが見えてきました。

 

最後に出航場所に比較的近い実績根を確認して終了としましょう。

いい感じで流れていますし、そこそこベイトもいます。

そしてついに、

「ゴンッ」

とアタリ。

軽く合わせてファイトスタート。

けっこう暴れますが、それほど大きくなさそうです。

これはイナダかな?

本日初めての本格的な魚の引きを味わっていると、

「フッ…」

と軽くなり、痛恨のバラシ。

いよいよ丸ボウス決定か!?

 

時刻は13:40、

14:00くらいに上がろうと思っていたのでもうあまり時間がありません。

「コンッ!」

またしてもアタリ。

確実に合わせて今度は外れないようにフッキング。

しかし、

「軽い!」

あまり引きません。

巻き上げてくると、過去に経験がある細かい振動が…。

「ありゃ、こりゃあれだな…」

予想通り、

バーサーでした。

35cmほどの太ったゴマサバ。

あひさん情報では寒サバ並みに美味いらしいですが…。

一瞬こいつの顔が浮かびましたが、

処理が面倒だし、いいやってことでリリース。

とりあえず丸ボウス回避という事で感謝。

 

その後も、

バーサー&リリース(笑)

 

水深40mほどのポイントで、

サバが釣れるのは15~20しゃくり、

つまり中層です。

ここで作戦変更、

15しゃくりしたらフォールさせサバの層を回避する戦略。

時刻は既に14:00.

もう時間がありません。

すると海底から5しゃくりくらいのところで、

「ゴンッッ!!」

というアタリ。

半信半疑で大アワセ。

この時点ではまだサバの可能性大と思っていました。

が、グワングワンと首振りが…。

明らかにサバとは違う重みと動き。

残念ながらヒラマサ仕様のドラグを鳴らすほどではありませんが、

この日一番の引きを堪能してあがってきたのは、

60cm余のワラサ(サンパク)サイズ。

ここでも頭をよぎったのは、

待ってました!のこゆきのこの顔。

これはお持ち帰りとしました。

最後の最後で逆転タイムリーって感じですかね。

もうひと流ししてアタリが無いことを確認してストップフッシング。

 

遠征したので走行距離は70km!

この日のログです。

いやー走りましたね~。

移動時間が長かったためかけっこう涼しくて、

海上ではあまり暑さを感じませんでした。

 

ガソリン消費は20リットルほどでした。

 

JBB280さん、soraさん、GAKUさんと談笑して帰宅。

けっこう道中混んでいました。

途中のコンビニの駐車場で仮眠したため、

帰宅は20:00頃になりました。

 

真夏の海は釣りには厳しいので、

今回のテーマは新しいポイント開拓でした。

海況次第で結構なところまで行けることがわかった反面、

魚が釣れたのは結局館山湾の中というお粗末な結果でもありました。

 

ホームの外房が夏にシーズンオフになるのはいつも通りなのですが、

今年はコロナ禍の影響で秋シーズン以降の利用も怪しい状況です。

秋シーズンの外房、開放してくれたらいいのにな~。

 

<スロープを使用するボーターの方にお願い>

この日の出航場所はスロープの使用料を漁協で支払うシステムになっています。

お金を払ってスロープの鍵を借りてランチングします。

ところが、他のボーターが使用料を払ってスロープの鍵を借りボートをランチングしている合間に、

便乗して料金を支払わずに出航する不届きなミニボーターが存在するようです。

無銭使用の貴方、万が一海難事故を起こしたり漁師などともめ事を起こした場合、

漁協を通さないで無断使用していたとしたら、

問題になるばかりか貴重な出航場所が閉鎖される可能性もあります。

スロープを使用する場合はこそこそ他人の袖の下で利用するのではなく、

正々堂々と漁協を通し料金を支払って利用してください。

この楽しいレジャーを永遠に楽しめるよう、ご協力をお願いします。

 

それではまた おやすみなさい

 

追記:

今回の釣行がNEO-Gucchan号として100回目の記念すべき釣行になりました。

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする