進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

外房秋の陣開幕!初戦はショゴ祭り!

2017年09月12日 | NEO390 釣行記


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今年の外房開幕は、少し早めの9月9、10日の週末でした。

連日の低気温で海水浴客がずいぶん少なかったそうです。

海水浴を諦めてボートに開放した途端、暑さが戻ってきたのは皮肉ですが…。

 

ぐっちゃんは相棒I君と10日の日曜日に参戦です。

開幕週ということで混雑を予想しましたが、

伝達が不十分だったのか、内房方面に向かった人が多かったのか、

意外に現地は空いていました。

ビル・ジャックさんはボートを持ち込んだものの、

タダノさんのNEOに乗り込んでタンデム。

アキレスゴムボートさんと我々で、朝イチは3艇だけでした。

我々が出航した後にトレーラブルボートが3艘ほど到着。

その中には実質この日が進水式のステキチさんのトンボーイ123もありましたよ。

ステキチさんのブログはこちらから。

 

 

気合入れてAM4:00に到着したのですが、意外に少ないボートに驚き。

きっと来週以降はけっこう混雑するでしょうね。ラッキーかも。

 

日の出直前のAM5:10頃に出航しました。

まずは定番のジギングポイントへ。

タダノさん&ビルジャックさんのタダノ号は、

深場のオオアジ&イカ狙いだそうです。

ジギングポイントに到着と同時に日の出です。

海は非常に穏やかでした。

この日の潮周りは大潮後の中潮で、干潮がPM1:00ころ。

予想ではAM11:00頃からPM3:00くらいまでは潮位が低くボートの引き上げが難しそう。

よってAM10:00までの短時間勝負か夕方までの長時間勝負かどちらかになります。

できればサクサクっと釣り上げて早上がりと行きたいね、なんて話ながら釣り開始。

 

わずか5分後でした。

AM5:30。

「ヒットーォ!」

「なにっ!もう?」

「おーっ、ひくひくー!」

なんと、釣り開始5分でI君、本命ヒラマサゲットです。

「リリースしまーす」

余裕のリリースですね。

 

続いてAM5:34、

「こっちもヒット―」

「おー、やりますね」

「……?」

「あれ、それって…」

「おめーじゃねーし!」

なぜかぐっちゃんに来たのはヒラマサではなくワラサでした。

「トホホ…」

失意のリリースです。

それでも、開始10分で2人とも青物ゲットです。

マングローブスタジオのブルーアイアス、あっさり入魂完了しました。

潮は全然流れていませんが、魚の食いっ気はありそうです。

ボートの周りには大量の小魚がペチペチと音を立てて水面をはねています。

 

潮が緩いためにボートは根の上でほぼ停止状態。

狭いスポットで大量のベイト反応があるのですが、

それが長い時間続きます。

次のアタリはI君でした。

AM5:45ころ。

「よっしゃー!」

巧みなロッドワークでやり取りをするI君。

敵はかなりのパワーです。

ただし、なんとなく動きが違うような…。

ネットを持って海中をのぞき込むぐっちゃん。

「あ、カンパチだ!」

ナイスサイズです。70cm近くありそうですね。

このサイズならショゴとは言えないでしょう。

立派なカンパチです。

あっという間に3大青物コンプリートです。

 

ヒラマサやワラサはリリース前提でしたが、

このサイズのカンパチはもったいないです。

「これはキープしよう」

なんとなくキープを決めました。

 

程なくぐっちゃんにもアタリ!

AM6:05。

またしてもナイスサイズのカンパチ(ショゴ)でした。

 

そしてこの日はこれだけで終わりません。

こんなチビムツを間に挟んで、

 

AM6:23、こいつは明らかにショゴサイズ。

 

AM6:45。

 

ここらでカンパチは休憩にして、他のポイントを探りましょう、と、

水深60~80mのやや深場、そして西のポイントを検証。

このタイミングが上げ止まりだったこともあってか、

他のポイントではベイトが薄いか、いても青物のアタリがありませんでした。

I君は立ってジグをフォールしながら寝落ちする荒業を連発。

さらに移動中もバウにもたれかかって睡眠。

AM8:15、

ESOが釣れたところでポイント検証は終了。

朝のジギングポイントに戻りました。

 

相変わらずI君はミヨシに立ってうとうとしています。

AM9:15、

久々にカンパチ(ショゴ)。

続いて、

AM9:23。

 

AM9:33に

ペンペンシイラを挟んで、

ちょっと休憩して操船に専念した後に、

AM10:00上がりを意識して最後の流し…。

 

AM9:52、締めの1本。

もうクーラーがいっぱいだし、もらってくれる人が思い浮かばないのでこれはリリース。

え、よく見ると釣ってるのはぐっちゃんばっかりじゃないかって?

I君は?

「寝ていたら釣るから写真撮りましたけど、何か?」

そう、いつものパターンです。

彼が立ったまま寝落ちすると不思議に魚が食うんです。

 

実はカンパチ(ショゴ)はもういいやとしゃくりを変えたりしてヒラマサを狙ったのですが、

どのしゃくりにも反応するのはカンパチばっかりでした。 

きょうのぐっちゃんはカンパチと波長が合っていたようです。

記事中には書きませんでしたが、この日の最大サイズと思われるカンパチを2回、

大格闘の後にフックアウトでばらしています。

ビル・ジャックさん、タダノさん、駐車場管理のスズキさんに1本ずつ進呈。

ステキチさんの釣ってきたイカと小ぶりなショゴを交換。

やっぱりカンパチは人気がありますね。

 

いきなりの高活性にボートが流されないため流しなおしが少なく、

移動もそこそこだったので距離は行きませんでした。

ガソリンの消費も7~8リットルくらいでしょうか。

今回の移動ログを確認するとこんな感じでした。

 

そうそう、今回が外房進水式のステキチさんの雄姿を…。

いやー、トンボーイ123、かっこいいですね。

後ろのキャスティングレールが渋いです。

このサイズのボートで30馬力ですから、今までと比べて移動距離は一気に伸びるでしょう。

 

結局持ち帰りはカンパチ(ショゴ)1本。

メジャーを当ててみたら62cmでした。

本日刺身で食べましたが、非常に美味しかったです。

青物の刺身があまり売れない我が家ですが、

今回のカンパチは好評でした。

こっそりこゆき(シェルティ)にも食べさせてみましたが、

とても気に入ったみたいですよ。

 

ところで、夏のシーズンオフ、

NEOのタックルボックスに入れていたデジタルスケールが、

錆さびになってご臨終してしまいました。

やっぱり数百円で買ったC国製品は持ちが悪いです。

デジタルじゃない測りも持っているのですが、

ついつい、

プロックス デジタルスケール27 オレンジ PX905O
プロックス
 

ちょっと高いですが、もちろんC国製ですが、

さすがに釣り具メーカーならば簡単には錆びないだろう、と。

25kgまで測定できる(前のは50kgまでだった・汗)ので、

次回はこいつを使いたくなるような大物を狙いたいですね。

 

秋初戦は上出来のカンパチ祭りでした。

短時間で満足のいく釣りができました。

青物ですし、今回は釣れるポイントが限定されていたので、

今後も釣れ続くかはわかりませんけどね。

このブログを読んでチャレンジされる方、釣れなくても文句言わないでください(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

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コメント (20)
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