前回の記事で、3連休は釣行不可か、と書きました。
しかし、時間とともに天気予報は変化し、
雨は土曜日の昼から日曜日の朝にかけて降る、
風は日曜日の朝から月曜日にかけて南風が強く吹く、という予報へ。
行けそうにない、から行けるかも…、に心代わりしました。
問題はいつ行くか?
土曜日は雨が降るけど風はなくて凪。
日曜日は天気が回復するけど朝から風が吹く。
月曜日は風が残って海が荒れる。
今、日曜日の夜の情報では、日曜日の風は昼過ぎから強くなったようですし、
月曜日は比較的早く穏やかになりそうです。
しかし、ぐっちゃんが出した結論は、雨の中で凪勝負!
つまり、土曜日釣行です。
結果的には、これが失敗だったかもしれません。
小雨がちらつく中、準備完了。
11月1日は第1土曜日です。
いつもの外房は、漁協の決まりで第1、第3土曜日が禁漁です。
マイボート族も気持ちよく釣りをするため漁協の決まりに従っています。
よって、この日は内房から外洋に向かうパターンで勝負しました。
ターゲットは、根魚、アオリイカ、あわよくば青物、という感じで、抑えにエビ餌も用意しました。
小雨はときどき降るものの、予想通り風はなく、べた凪です。
これなら外洋に出れますね。
9.8psに物を言わせて、一気に潮が切り替わるポイントまで直行です。
ここならば、ジギングでしょ、としゃくり続けますが・・・、
「ダメです」
2時間以上しゃくり続けて、アタリなし。
さすがにへこみます。
時折、ポツポツと降ってくる大粒の雨が空しさを増幅します。
仕方がありません。
ここでボウズ逃れのひとつテンヤ+エビ餌の登場。
70cmオーバーの大真鯛も釣れるポイントですが、真鯛なら鯛ラバかスロージグがおススメ。
テンヤ+エビ餌は根魚の定番です。
すぐに25cm程のカサゴが釣れました。
うーん、根魚はいるんですね、ちゃんと・・・。
フグやウマヅラハギが餌をつつくと、なかなか針かかりしないので、
餌をどんどんロストします。
風はありませんが、外洋なのでけっこうなスピートで流されます。
何度も何度も流し直して、次に針がかりしたのは、
サイズに不満はありますが、やはり25cm程のアカハタ。
先週のアカハタは煮物でけっこう家族に喜ばれましたので、これもキープ。
だんだん風が出てきて、波が立つようになり、流されるスピードも速くなりました。
もう1匹お土産を確保してジギングに戻ろうと、釣りあげた3匹目は、
サイズアップですね。ちょうど尺くらいのカサゴゲット!
ここで根魚狙いはおしまい。
再度ジグを投げたりしゃくったりして、青物の反応を待ちます。
「あたった??」
というような感触が2度ほどあったのですが、フッキングしませんでした。
やや海が荒れてきたので、ジギングを諦め、湾内に移動します。
もうひとつのお土産、奥さんが喜ぶアオリイカを狙います。
降ったりやんだりだった雨が、湾内に移動した頃から本降りになってきました。
もちろんこれは想定内。カッパもバッチリ着込んでいます。
水深6~7mしかないポイントで、ティップランを試してみました。
2、3投目、穂先に生命反応が出て、合わせてみるとずっしりとした重み。
「お、これは来たんじゃないの?」
ぐっちゃんはアオリイカとの相性最悪で、ほとんど釣った事がありません。
それが、こんなに簡単に?
「あっ!?」
手前まで引きよせ、あと2、3mまで近づいたコロッケサイズのアオリイカが、
あと一歩のところで身切れ!
やっぱり、アオリイカとの相性は生きていました。
別の少し深いポイントでも身切れを経験し、一向にアオリイカは釣れません。
その後なぜか予報と真逆の北風が強烈に吹き始めました。
このポイントは外房と逆で、南風には強いですが北風には弱いんです。
あっという間に海が荒れ始め、釣りづらくなると同時に、
「ゲリラ豪雨?」
というほどの強烈な大雨。
カッパの隙間から雨水が入り込んでくるほどの雨です。
視界も悪くなって、さすがに限界を感じました。
不本意ながら、11:30頃に沖上がりです。
土砂降りの雨の中、後片付け。
バケツを忘れてきてしまったので、船外機は自宅に帰ってから洗浄しました。
ボートは畳んだままですが、もちろんびしょ濡れです。
次回の釣行までこのままですね…。
先ほど、今日日曜日に外房チャレンジした仲間から、
「ノーフッシュです!」
と報告がありました。
いったい、いつになったらシーズンインするんでしょうかね。
で、天気の回復した日曜日、ぐっちゃんは何をしていたでしょう。
正解は、
1日がかりでサイクルポートを作っていました。
これ、マジで疲れました
それではまた おやすみなさい