●下記サイトにて、2024年度<日本地理>の傾向と対策 を公開しましたので、ご覧ください。(もちろん、無料です!)
●<日本地理>の問題作成委員の変遷
マークシート方式が採用された2004年度から2021年度までの出題形式、内容、配点構成を分析すると、<日本地理>の問題作成委員は、4グループ(A、B、C、D)(1グループ2名)が担当したと考えられる。
【Aグループ】2004年度~2007年度を担当
【Bグループ】2008年度~2010年度を担当
【Cグループ】2011年度~2019年度を担当
【Dグループ】2020年度~2023年度を担当
【Dグループ】が、2024年度を担当するかどうかは、不明であるが、直近の6年間の既出問題(2018年~2023年度)の出題傾向はよく見ておくことが大切である。
●年度別の大問、小問の配点構成、問題数
2018年度
2点×17題+3点×22題=100点
問題数:39題
2019年度
2点×20題+3点×20題=100点
問題数:40題
2020年度
2点×26題+3点×16題=100点
問題数:42題
2021年度
2点×4題+3点×20題+4点×8題=100点
問題数:32題
(注意) 4点の問題が8題出題された。
2022年度
3点×20題+4点×10題=100点
問題数:30題
2023年度
3点×21題+点×8題+5点×1題=100点
問題数:30題
●<合格への道>
(1)「彼を知り己を知れば百戦殆からず」と申します。
まず、既出問題(最低6年分)を見て出題傾向、自分の強い分野、弱い分野を知ることが、すべての出発点になります。
(2)<合格体験記>
次に<合格体験記>を読むことにより、合格者の足跡をたどり、合格への道のりを追体験してください。
<合格体験記>は合格への道筋を示してくれます。
また、勉強に行き詰まったときに<合格体験記>を読むと、必ず道が開けます。
2023年度1次筆記試験<1次レポート><合格体験記>もご参照ください。
●<無料学習サイト・資料>
本資料とともに、下記の<無料学習サイト・資料>も有効活用していただきたい。
●2023年度問題
2020年度から2033年度は、ご当地クイズ問題のような形式の出題が続いている。要注意。
【大問1】宮城県仙台市(広瀬川、瑞鳳殿、秋保温泉(あきうおんせん)(2016、2017))
【大問2】富山県立山市、立山黒部アルペンルート(2016年大問2、2018年大問3)、常願寺川、芦峅寺(あしくらじ))
【大問3】千葉県香取市(下総台地、利根川、佐原、伊能忠敬)
【大問4】長野県東御市(千曲川、北国街道、どぶろく特区)
【大問5】京都市、貴船神社(2016)、如意ケ獄、時代祭(2017)、東寺(2015)
【大問6】瀬戸内海(小豆島(2016)、直島(2018)(2023)、金刀比羅宮(2023)、鞆の浦、厳島神社(2018)(2023))
【大問7】沖ノ島(伊万里焼、有田焼、門司港)
【大問8】沖縄県(慶良間諸島(2017)(2023)、宮古島(2018)(2023)、八重山諸島、東平安中崎、竹富島、西表島(2018)(2023))
以上