goo blog サービス終了のお知らせ 

合格者数48年連続全国第一位校!

累計1万人の合格実績! 教材・動画すべて無料!

2024年度<合格体験記>(9)【10:00~11:00】(フリーマーケット)(英語)

2025年02月17日 03時55分32秒 | ●2024年度<最終合格体験記>
2024年度<合格体験記>(9)【10:00~11:00】(フリーマーケット)(英語)

●植山先生
二次試験で外国語訳の後の質問で、「条件」を失念していたことに試験後に気づき、もう駄目だと思っておりましたが、奇跡的に合格することができました。一次試験に向けての様々な教材、アドバイスはもちろんのこと、私にとりましては <模擬面接特訓>と「決意する」ことの大切さを教えていただいたことが本当に役に立ったと感謝しております。<模擬面接特訓>後は本当に毎日毎日自分でもよくやったと思います。その取り組みが今となっては自信となりました。どうもありがとうございました。

●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策シリーズ>利用者、<模擬面接特訓>受講者)

【1】受験の動機
普段はフリーランスで通訳の仕事をしておりますが、日本のことが伝えられない自分に気づいており、勉強をする機会にしたいということ、仕事の幅を広げたいということ、国家試験なので持っていれば箔がつくし、一般の人には通訳と全国通訳案内士の区別がつかない方もいて、全国通訳案内士に通訳の仕事が来ることも多いと聞いたことがあるので受験しました。

【2】第1次試験対策
英語免除
<日本地理>免除
<日本歴史>免除
<通訳案内の実務>免除

<一般常識>(38点)
昨年は2点足りずに不合格となりました。範囲がとても広いので何をどう勉強してよいのか今ひとつつかみきれず、ニュースで話題になったことには関心を向けて過ごしてはいました。仕事が忙しかったこともあり、集中して取り組んだのは、なんと7月に入ってからでした。
今年こそはという強い気持ちで、毎日午前・午後と何時間も勉強しました。植山先生のおっしゃる通り「まずは敵を知る」ことから始めました。
昨年も5年分やったのですが、昨年は日本地理や日本歴史に多くの時間を割いたので実際手薄になっていました。今年は「傾向と対策」に過去問が2016年度まであるので、それをすべて遡ってやりました。
前年から当該年までで話題になったこと、改正された法律、スポーツイベントが出題される傾向があると自分なりに感じたので、今年度の試験に向けて、まずはそれらをきっちり押さえ、あとは「傾向と対策」で重要とされていることをインプットしました。昨年は「観光白書」に関しては頻出の数字をインプットしただけでしたが、今年は2024年度版「観光白書」もじっくりと読みました。
読むことによって、観光庁がどのようにインバウンドを増やそうとしているのか方向が見えました。キーワードや重要な数字は「クイズレット」で単語カードにして隙間時間に暗記しました。2024年度版に力を入れたにも関わらず、今年は16問中3問が2023年度の「観光白書」からの出題でした。
訪日外国人旅行消費額の費目の割合の高い順が出題されましたが、これは昨年から頭に入っており、今年も先生の「切腹問題」で触れられていたので、自信を持って答えることができました。国宝五城はおかげでしっかり頭に入っていました。他は私にとっては難しく、何とか消去法で解答しました。

(下記を利用しました)
●2024年度<一般常識>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f756f1bcb5b35501dcb87c1dec8bd257

●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その1)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b003dd3e219f7067badf799ce60b99f7

●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その2)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/845bbb383dfb1691e4950ca7d06b7fab

●2024年度「観光白書」からの<一般常識>予想問題厳選6題(切腹資料!)
https://hello.ac/2024.ippan.yosou.pdf

●令和6年(2024年)版 観光白書(完全版)
https://hello.ac/2024.hakusho.kanzen.pdf

●令和6年(2024年)版「観光白書」の要点
http://www.hello.ac/2024.hakusho.youten.pdf

●令和6年(2024年)版観光白書(完全版)最終確認版
http://www.hello.ac/2024.hakusho.kakikomi.pdf

●令和5年(2023年)版 観光白書(完全版)
https://hello.ac/2023.hakusho.kanzen.pdf

●第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

【3】第2次試験対策
●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
女性、40代くらい、はきはきしていました。

②外国人試験官の特徴:
男性、40代くらい、優しい感じでイギリス英語っぽかったです。

●試験官からの注意事項など
荷物の置き場を指定され、メモ用紙は持ち帰らないように指示がありました。

●<プレゼン>のテーマ
①地鎮祭
②源氏物語
③こけし ←これを選択しました!

●<プレゼン>の後の試験官との質疑応答
(試験官)丸い頭で円柱形の胴体以外のモダンなこけしはありますか。
(私)すみませんが、私が知っている限りは伝統的なこけしは丸い頭で円柱形の胴体で、手足がないタイプのものです。
(試験官)全身が真っ赤なこけしはありますか。
(私)全身が真っ赤なのですね?
(試験官)はい、全身が真っ赤なこけしです。
(私)申し訳ありません。それもこれまでの経験では見たことがないのですが、調べまして、ありましたら、後ほどお伝えいたします。
(試験官)わかりました。

●外国語訳の日本文(確定版)
フリーマーケットはフランスが発祥で、公園や広場といった場所で市民が不要になった品物や再利用可能な品物を売買したり、交換したりする活動として始まりました。この取り組みは、不用品の再利用やリサイクルを目的としており、現在では世界中に広がっています。日本においても、フリーマーケットは、大小さまざまな規模で全国津々浦々で開催されています。

(英語訳例)(確定版)
The flea market started in France. People gathered in parks and open spaces to sell, buy, or trade things they no longer needed but could still be used. The idea was to reuse and recycle items instead of throwing them away. Today, flea markets are popular all over the world. In Japan, too, they are held in many places, from small local events to large-scale markets.

<シチュエーション>(確定版)
お客様が、フリーマーケットで買い物をしたが、購入したものが壊れていたので、返品してもらおうとしたが、返品に応じてくれない。あなたは全国通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>(確定版)
日本のサブカルチャーに興味がある30代の二人のお客様。

●試験官との質疑応答
(私)フリーマーケットに行かれたのですね。でも品物が不良だったのに、お店の人は返却を受け付けてくれないのですね。
(試験官) 帯を買ったんだけど、買ってから開けてみたら傷に気がついた。
(私)売り手は返品を受け付けてくれないのですね。
(試験官) はい。買う前に開けばよかったんだけど…
(私) 私がちょっと売り手と話してみましょう。もしかしたら、値引きしてくれるかもしれません。
(試験官) まぁ、どうせフリーマーケットなのだから、大丈夫です。でも見るのは楽しいので、他にフリーマーケットをしているところを知りませんか。
(私)東京でですか?申し訳ありません。私は地方都市仙台の出身ですので、仙台では月に一度東照宮という神社でフリーマーケットをしておりますが、そこに行くご予定はないですよね。
(試験官)そうですね。そこに行く予定はたぶんないですね。
(私)グーグルで検索してもよろしいでしょうか。(実際試験場ではできないのは知っていたが、誠意を示したかった)
(試験官)…(いやいやそれはという感じで)ヒントをあげましょう。有楽町の国際フォーラムでやっていますよ。
(私)ああ、そうでしたか。ひょっとしたら浅草のあたりでもやっているかもしれませんね。調べてみます。
(試験官)浅草ね。浅草を知ってますか?
(私)はい。お寺の参道にフリーマーケットではありませんが、たくさんのお店が両側に並んでいます。
(試験官)どんなものが、買えますか?
(私)江戸時代の民芸品などが買えます。
(試験官)わかりました。ありがとう。
*正直に言いますと、浅草のくだりには私はトンチンカンな回答をしました。が、そのあとに民芸品などが買えることをお伝えしたところ納得していただけました。恥ずかしいので、そこは省略させていただきます。

●ご自分の勉強法
「日本的事象英文説明300選」の暗記をしてはいましたが、本格的に取り組んだのは、仕事の関係もあり10月末ごろからで、とにかくこのひと月余りは集中しようと「決心」しました。<模擬面接特訓>を目標に、自分から発した言葉が一番記憶に残ると考え、メルマガで共有された頻度順過去問のトピックについてプレゼンを準備しました。
しかし、どう作っていいものか、まずはそこからのスタートでした。最初はChatGTP を使い、それをベースにプレゼンを作り、いくつか準備しました。<模擬面接特訓>で実際にプレゼンをして、基本ができていないことを実感。ガイドとしてのポイントを押さえ、階層を踏まえたプレゼンの作り方をご教示いただきました。
頻度順過去問のトピックの出る順に「日本的事象英文説明300選」をそのまま使えるものは暗記をし、300選にないものはウィキペディアの英語バージョンをベースに、教えていただいた数字を入れることや階層を取り入れてプレゼンを準備し、1分半を目標にタイマーを使って練習をしました。
自分のオリジナルは30ぐらいできました。この過程はとても時間がかかりました。今になって思うことは、知識のインプットは当然必要ですが、この作業を繰り返すことで、自分なりのプレゼンのフォーム、まずは「〇〇は△△です。」という定義。それに対する数字を織り交ぜた簡単な説明。必要であればさらなる情報の追加。という形ができるようになったことが、ChatGTPの丸暗記ではできなかっただろう力がついたと思います。
<模擬面接特訓>で自分のできなさを実感できたことと植山先生のご指導が大きかったと思います。その定義を頭にインプットするためにも、家事や移動の折には「日本的事象英文説明300選」をながら聞きですが、時にはシャドーイングも織り交ぜながら欠かさず聞きました。 
プレゼン階層を日本語で頭に入れると、だいぶスラスラと口から英語が出てくるようになりました。また、自分のガイドとしての知識の薄さも不安要素でしたので、プレゼンをまとめるまではしなくても、気になった日本的事象は日本語で言えるように調べ、メモにしました。
外国語訳問題とそれに関する質問については、過去4年分の問題をすべてやりました。問題を自分で録音し、それを聞きながら本番さながらに訳出をしました。やり終えた訳例はもちろんプレゼン用に使えるものはインプットしました。

(下記を利用しました)
ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b5bc28dcb1f7e3a41e23d73982d77606

「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(mp3版)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/dc6d6c245cbc0364b16eaf04c9d60205

<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/8abf4bd80523f084e9c93793988c6cc1

ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa

<外国語訳問題>の出題分析
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1b7cce48b6f5b6c859a9b01af1f8b5b6

●ここにはありませんが、<模擬面接特訓>でいただいた「2024年度全国通訳案内士試験 第2次口述試験対策〈特別セミナー〉資料」を徹底してやりました。

【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
メルマガでは、知識だけでなく、試験あるいは試験準備への姿勢や精神面でのアドバイスをいただき、励ましていただきました。動画、教材、セミナー、いずれも40年以上の実績に基づく貴重なものばかりで、これほどのものを無料で提供していただき、心より感謝申し上げます。

【5】ご意見、ご感想、ご希望
今回は奇跡的に合格することができました。一人ではできなかったことです。先生がご提供してくださった メルマガ、動画、教材、セミナーがあったからこそ、学校に行かずしてなんとか合格にこぎつけました。
もし先生のご事情が許せば、セミナーは対面だけでなく、オンラインもあると私のような地方に住んでいるものには非常に助かります。が、そう言いつつも、迎賓館にお邪魔して直接先生の教えを乞うたこともいい思い出となりました。

【6】今後の抱負
目標であった仕事の幅を増やしていきたいと思います。その前にまた先生のお力をお借りして、「通訳案内業の真実」に参加し業界の勉強をし、自分のスキルをつけ、訪日外交人観光客の方に日本についてきちんと伝え、楽しんでいただけるようになりたいと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

【7】我、かく戦えり!

【8】<2次セミナー>(2024年10月14日) 受講の感想
(受講した方は、提出した<2次セミナー>の感想をここに張り付けてください)

【9】<模擬面接特訓> 受講の感想(2024年11 月1 日)
●植山先生
本日は模擬面接特訓、ありがとうございました。
これまで、「日本的事象英文説明300選」の暗記をしてはいましたが、今日の特訓を目標に、自分から発した言葉が一番記憶に残ると考え、先生が分析なさった頻度順過去問のトピックについてプレゼンを準備していきました。
しかし、どう作っていいものか、まずはそこからのスタートでした。最近はChatGTPを使い、それをベースにプレゼンを作り、いくつか準備しました。今日、実際にプレゼンをすることになりましたが、ガイドとしてのポイントを押さえていなかったことに気づかされました。(自分ではしてたつもりだったのですが…)さすが40年以上のキャリア、表もウラも知り尽くしていらっしゃる植山先生です。押さえるポイントがはっきりとした気がします!
プレゼンの組み立て方を知りたかったし、例文が欲しかったのです。期待に応えていただきました。
不安に思うことを聞かれ、自分知識の薄さをお伝えしましたが、なんと私は一丁目一番地を押さえていないことを改めて認識させられました。
また知識の薄いトピックについてあえてプレゼンをするように言われました。とにかく自分の知識のなさに逃げたい気持ちで一杯になりました。
が、本番で実際にそのような状況になる可能性は高く、そこをなんとかしなければならないと先生に言われ、薄い知識を振り絞ってなんとかプレゼンをしました。
内容は酷いものでしたが、知識がなくてもなんとかする!ということを体感できたことはとても貴重でした。
昔の英検一級の二次試験では2分間のスピーチをしなければならず、なるべく2分に近いほうがいいということで練習した経験があり、それにとらわれていましたが、これまでも先生はメールなどでおっしゃっていますが、長くしようとすると事実以外のことも言いかねません。極端な話、1分でも内容が良ければいいのだと。正しい方向に導いていただきました。
今日は地方より新幹線に乗って行きましたが、本当に価値のある<模擬面接特訓>でした。植山先生、ありがとうございました。
今後、<模擬面接特訓>(その2)、(その3)の開催のお話を伺いました。ぜひ開催していただき、どの程度今回の弱点を克服できたか試せる場を与えていただき、また弱点をご指摘いただければと思います。
合格に向けて頑張ります!
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

以上


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。