この辺りでは、めったに見ないので、ふと見かけると嬉しくなり佇んでしまいます。
数十年の時を隔てて、おばあちゃんが唄ってくれたわらべ唄が聞こえてくるようです。
レンゲソウを少しずつ束ねて編んでいき、花の冠や首飾りを作って日がな一日遊んでいたあの頃。。。
世の中は貧しい時代でしたが、
思い出の中の幼い日々は、なんて心豊かなのでしょう。
若いころ、
この俳句が大好きでした。
私は単純に、野の花は自然の中でこそ美しいのであって、摘んで家に持って帰るものでないと
いう意味の句だと思っていました。
ところが、短歌を習ってるある日、
遊女の見受けを戒める意味でもあると教わり吃驚しました。
でも、それはそれで粋な句ですね。
ちなみに私は、子どもの頃から、野に咲くレンゲ草を(レンゲ)と言っていました。
しかし、野に咲くのは、レンゲソウ。
レンゲは蓮華、つまり蓮の花の事であると、これも大人になってから知ったことでした。
(このわらべ唄も間違っていますね)
そういえば、中華料理の陶器のスプーン散り蓮華(チリレンゲ)と言いますが、
これも蓮の花びらからきたネーミングとか。
ひとつの花から、いろんなことが繋がり楽しいですね。
という事で、今日の絵手紙は・・・
♬ レンゲ摘もか 花つもか
今年のレンゲはよう咲いた~
今年のレンゲはよう咲いた~
数十年の時を隔てて、おばあちゃんが唄ってくれたわらべ唄が聞こえてくるようです。
レンゲソウを少しずつ束ねて編んでいき、花の冠や首飾りを作って日がな一日遊んでいたあの頃。。。
世の中は貧しい時代でしたが、
思い出の中の幼い日々は、なんて心豊かなのでしょう。
若いころ、
手に取るな やはり野に置けレンゲ草
この俳句が大好きでした。
私は単純に、野の花は自然の中でこそ美しいのであって、摘んで家に持って帰るものでないと
いう意味の句だと思っていました。
ところが、短歌を習ってるある日、
遊女の見受けを戒める意味でもあると教わり吃驚しました。
でも、それはそれで粋な句ですね。
ちなみに私は、子どもの頃から、野に咲くレンゲ草を(レンゲ)と言っていました。
しかし、野に咲くのは、レンゲソウ。
レンゲは蓮華、つまり蓮の花の事であると、これも大人になってから知ったことでした。
(このわらべ唄も間違っていますね)
そういえば、中華料理の陶器のスプーン散り蓮華(チリレンゲ)と言いますが、
これも蓮の花びらからきたネーミングとか。
ひとつの花から、いろんなことが繋がり楽しいですね。
という事で、今日の絵手紙は・・・