1/24 profil24 MASERATI TIPO 151/3 LE MANS 1964 製作開始

続いて、64年ルマンでリタイヤしたものの最速タイムを記録したコスティンのマセラティ、ティーポ151/3です。
こちらは、秘蔵のプロフィール24のキット、ついに製作を始めます。


プロフィール24のキット、大好きです。車種が刺さりまくりですね。モールドも恐ろしくきれいで、フィッシャーあたりと共通するイメージ。ホイールのみアルミの挽き物で、少しのエッチングが付きます。基本的にレジンオンリーのキットですね。


プロト1/32や、往年のプロバンスを思わせる、フランス伝統の美しいプロポーションと清潔なモールド。
プロフィール24とはFacebookでお友達になっております。


軽くペーパーをかけて、全体にメタルプライマーをスプレーしておきます。


そしてクレオスのグレーサーフェイサー。


シャインレッドと3番の赤を重ねました。明るめで隠蔽力の強いシャインレッドを下値に吹くと、3番の赤を吹いても暗くなりすぎません。


デカールは全く透けのないシルクデカールでしたが、堅くてなじまないのと、糊が弱すぎる印象。蒸しタオル等でなじませました。


やはり糊が弱く密着が足りなかったのか、クリヤーをパラ吹きからゆっくりと重ねて、最後に厚めに吹いたら気泡がたくさん出来てしまいました。
ここで一晩乾燥させて、気泡の部分に消しゴムで当て木をした1500番のペーパーを当ててから、白と調色したブルーのリキテックスでタッチアップしました。


リキテックスでブルーを調色。若干色味が変わりましたがなんとか筆塗り。


そしてクリヤーコート。

なんとか修羅場は抜けたでしょうか。