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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/12エアフィックス オースチンA35バン 完成!

2017-01-15 20:29:04 | 模型

オースチンA35の1/12モデルを作りましたよ。え、エアフィックスにそんなキットあったっけ?というあなた?

エアフィックス 【X51102】 1/12 アンチペストバン(害獣駆除車) 【ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!】
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

ウォレスとグルミットの劇中車のおもちゃキットですが、このはこの写真とは別に、キットそのままはなかなかリアルスケールのプラモデルなんです。


けっこう大きな一体成型で、パーツの肌もきれいですね。
前にサイドカーではパーツを色がはじいて困りましたが、今回は普通にスプレー出来そうです。
まず屋根の丸穴を埋めていきましょう。





ドアがでかいおもちゃヒンジなので、基部を切り落としてから、瞬着を使ってビニールテープを貼付けます。さらにドアの断面にGクリヤーを塗っておくとぐらつきも防げます。



後ろはキットのヒンジで良い感じ。タミヤのダークグリーンで塗ってみました。


今回使ったのが100均セリアで買っておいたインレタです。かわいいインレタが多く、100円なのでいろいろ買っておきます。さらに半立体のシールもあって、ジオラマの看板に使えそうですよ。


クリヤーを吹いてつるつるにしてからこすりつけます。若干こつがいりますが何とか終了。


かわいいでしょ。



木目部分はキットのこの形状を写真に撮影して原寸大にしてからトレースしました。
木目はフリー素材です。レーザーで白デカールに印刷。




シャーシもグリーンに塗って、ホイールをクリームに塗ると良い感じですね。
メッキモールはハセガワのミラーフィニッシュ。ワイパーは一体成型なので、少し彫り込んでいます。


横浜で見たこのクルマのイメージ。これってデフォルメモデルではなくけっこうリアルスケールなのがわかりますね。



顔とお尻を付けてみました。キットのパーツに愛があります。
メッキのパーツもよく出来ています。ヘッドライトのパーツはリフレクターが無いので、レンズの裏にミラーに使う予定の平面の板を貼付けてから、UVクリアジェルを盛りつけて、膨らんだ裏面にスパッツを吹いたものです。



細かいパーツやナンバープレートを付けて外観はほぼ完成です。




シートは裏側のがらんどうにマスキングテープでふたをして、ダークイエローや茶色をパラ吹きしています。
パンと張った感じが良いですね。





インパネがまた素晴しい。エアフィックスの愛情を感じます。これはリアルスケールですね。



後ろからちらっと見えるスペアタイヤ。
インパネも良い感じ。


裏側も本気です。




最後にエンブレムを、横浜で撮影したエンブレムの写真から、シルバーシールに印刷してワシンウレタン水性ニスを盛りつけました。
ボンネットのマスコットは付属しないので3Dで製作予定です。








これを使って大きなジオラマを作っていきます。
お楽しみに。
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