大物のタルガフローリオのジオラマを完成させました。
使用したのは数年前に完成させた、ジョーカーの1/24カレラ6。タルガ仕様に自作デカールを作り、タイヤとホイールをLSに換えたものです。
そしてこれが、パリで買ったアルデンヌの家。ミニアートの1/35の物。日本で売り切れでパリで捕獲出来ました。
なんと主要パーツはバキューム。これがめちゃシャープなモールド。
20分ほどかかってカッターでパーツを切り出しました。
箱組はGクリヤー等を使ってあっという間。なかなか良い感じですね。今回建物とクルマのスケールを変えましたが、これが24だともの凄く大きな建物になってしまうんです。逆にクルマが35だと印象が薄いものに。
壁全体に茶色系を吹いて、さらに明るめの白やクリーム色を下地が透けるように吹いていきます。
あとはリキテックスと太い筆でムラをつけて、味を付け足してきます。窓枠等はプラパーツなので、茶色を吹いて裏から塩ビ板を切って貼付けました。扉等の茶色もスモークやオレンジも使ってムラが出るように。
よく出来た手すりもプラパーツ。こういうところがうれしいです。このあと雨樋や壁のポスター等をつけました。
ポスターや標識はコピーペーパーにプリントして色があせた感じにして、破いて白を塗ったり、表面にダメージを与えて両面テープで貼付けました。別の撮影でフランスの家にもなるように。
壁にはVVバゲッティの応援落書き。タルガの雰囲気満載です。これも水彩で描いてあとで消せるようにしています。
ドライバーがいないとおかしいので、フジミドライバーを寝そべらしてお尻をかなり削り込み、シフトとステアに手が行くように調整。頭はQモデルのスロットカーパーツです。低い屋根に納めるのに手こずりました。
1/35フィギュアは「紙でコロコロ」というメーカー?のヨーロッパ民間人のレジンキット。1200円。
素晴しいモールドです。
別の2体は1/32スケレのリペイントを組み合わせました。
看板は1/48道標セットの標識に合わせてPPシールをプリント、ポールはランナーです。
ベースはダイソーのコルクボード、大小作ってみます。今回は小さい方の30*40センチを使用。
外側をオレンジ系で塗って、マスキングしました。
路面はグレー系。はがすと良い感じですね。いずれもムラが出るように何色か使っています。
外側はニスを厚めに筆塗り。
さらにミニアートの1/35フランス市民を作りましょう。これらすべて前に買っておいたものです。
スプレでベース色を塗装して、あとはアクリル筆塗りで仕上げました。昔のミニカーの人形のイメージで、汚しはほとんどしていません。
ミニアートのフィギュアはさすがですね。
今日やっと天気がよくなったので屋外撮影です。
先日TV出演したアラーキー先生の極意、ジオラマのフィギュアを台に固定して、片手に台を持って、背景を写し込んで光と影を演出する手法を頂きました。
台を斜めにしたりしていい影が出来るアングルを探します。
たまりません。スケールがバラバラでも意外に不自然に見えないものですね。
詳しい製作アルバムはこちら。
屋外撮影の写真集もご堪能ください。
11月9日の大桟橋、横浜ホビーフォーラムで展示予定です。
こちらのブログにわがZMCメンバーの作品が掲載されています。ぜひ。
情景いいですね~!
自然光…勝るモノ無いっすね~!(((o(*゜▽゜*)o)))
mini artの壁(?)も最高!
この情景に…同、やれたベスパとかも添えたいくらい
…あれも良さそうですよね~!アラーキーさん作ってましたけど。
mini art 疲れますが、良い教材でした。@H.D WLA
自然光撮影、やはり楽しい。例のブツももうすぐ到着みたいです。