sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/20バンダイ/コグレ ロータスエラン シリーズ1 完成!

2021-03-09 15:49:44 | 模型

バンダイ版のコグレ1/20エランを落札しました。ルーフ以外塗装無しの良質なビルトで、ウィンドウ類も綺麗で欠品無し。細かいパーツはまだランナーについたままでした。


どうやらモーターギヤボックスの足回りの焼きどめを失敗したようでそこがブラブラになって製作をやめたようです。
ギヤボックスを足回りに貼り付けて瞬着硬化スプレーを吹いたら足回りがバラバラに。古いプラに硬化スプレーは禁物のようです。
何とかつなぎ合わせて組んでみました。


電池を入れると勢いよく走ったのですが、この後足回りをいじっているうちにギヤが空回りして走らなくなってしまいました。



何とかここまで分解して、内装とシャーシにネイビーブルーを吹いてみました。



そして、内装や足回りをマスクしていきます。






上下合体してサイドの継ぎ目を消していきます。パーティングラインの段差もやすっておきます。
サイドのエンブレムのあたりにヒケがあるので埋めました。
インパネはガッチリと接着されているのでマスクして黒を吹いておきます。



インパネとウィンドウフレームをマスクして、グレーサフを吹き傷や段差を消していきます。



白サフをたっぷりと吹いてから、エンブレムにシルバーで色差ししてクリヤーを吹いておきます。




マスキングを外します。ハードトップは黒を吹き直しています。




メッキのバンパーをつけました。実はランナーのゲートが極太で、切り取る際に変な力がかかりフロントバンパーが真っ二つに。
つなぎ合わせて瞬着で合わせ目を消してからメッキ塗装をしています。





インパネはメッキパーツを生かして筆塗りしていきます。ハンドルもメッキを生かします。
ドアの内張も塗装して取り付けました。


ウィンドウはバンダイ版はメッキのトリムがウィンドウへの彫刻となっているので、シルバーで筆塗りしました。
タミヤラッカーのスパークリングシルバー、オススメです。
ウィンドウが汚れていないビルトってすごいですね。







細かいパーツを取り付けていきます。細部の彫刻が素晴らしい。



もう一息。



洋白角棒を削ってヒンジをつけました。もちろん稼働しません。














バンダイ版は電池ボックスが前に移され、ボンネットから出し入れします。電池を出し入れしやすいように前開きとなっているようです。
エンジンの薄いレリーフは何とコヴェントリークライマックス。この辺りはバンダイ版エリートと共通パーツなんでしょうか?

最後の2台はコグレのオリジナルキットのエランとエリートです。箱絵仕様で作りました。


















こちらのバンダイエラン、4/18開催予定の横浜ワンダーランドマーケットで販売予定です。
よろしくお願いいたします。







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