sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24C1モデル MGBGT 完成!

2021-04-25 20:27:20 | 模型

イギリスから輸入したC1モデルの新製品、MGBGTを製作しました。







窓枠の塗装です。全てフリーハンドの筆塗り。まずつや消し黒のアクリルで前後窓枠を縁取り。よれたところは乾いてから楊枝でこそぎます。
そして内側をペイントマーカーで塗りました。
サイドの窓枠はタミヤラッカーのスパークリングシルバーを筆塗り。
横のラインはベアメタルフォイルの細切りを貼っています。





ミラーはオープンはテンションロッドにつくタイプなので、凸凹を削ってルーフにつくように針金を瞬着で貼り付けます。
黒く塗って完成。
ミラーをルーフ裏に瞬着で固定します。



キットの型紙が正確なので、うまく納まりました。
キットには2種類の塩ビ板が入っているので、薄い方を前後の窓に使っています。
気持ち削り込むとキット裏の凹みにピタリと入ります。Gクリヤーを使っています。






数年前のホビーフォーラムのKAモデルのブースでいただいたエッチングの出番が来ました。
テニスラケットと合わせたのはキャンバスフレンズセット2のバッグです。持ち手を曲げて雰囲気をつけています。





上下合体はトリッキーでした。ダッシュボードが当たるので前側からピンセットで押してすぽっとハマりました。
ボディは柔らかく柔軟なので、きちっとはまりました。



細かいパーツがついてくるとテンションが上がります。


前回作ったグリルにV8エンブレムの貼り込み。このエンブレムは前後左右につくのですが、
2枚しか入っていないのでキットのお買い上げをいただき使わない友人に送ってもらいました。



ここでトラップ。キットのワイパーがつく穴はオープン仕様のものでした。クーペでは位置が中央寄りに。
空いた穴には塗料をすくって盛り、ペーパーでならしました。




アオシマのパーツはすごく良くできています。角形ミラーはレジンキットのパーツです。














いい感じでおさまりました。このキットはいいですね。
ホイールのエッチングも効いています。



今朝からフィギュアの作成です。
横分けハンサムとお姉さん。ガガーリンさん原型のマスターボックスフィギュアです。
お姉さんは帽子を使ってしまったので光パテで髪の毛を造形します。







髪の毛をリューターで削って造形し、顔もリューターで整形しています。



ピンクサフで肌の下地を作った後、マスキングをして服を塗り分けていきます。


ラッカーでの塗り分け完了。




まずは服の柄を書き込んで、スーツケーズも塗り分けします。


アルキド樹脂絵の具のアキーラで顔や肌を塗り分けました。




















外で撮影するとすごくいい感じです。アサヒペンクリエイティブカラーのカナリーイエロー、とても好きな色です。
今回グレーサフの上に直接吹いたのでいい感じで沈みました。







クルマがエンコしちゃって彼女はちゃっかりヒッチハイク。男の人はご機嫌斜め。






これにてC1モデルのMGBGT完成です。
とても作りやすい良いキットでした。




コメント
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