アバルトは外装小物に入ります。
ウィンドウは手持ちの薄い塩ビ板です。このキットにはウィンドウも入っておりません。
三角窓は洋白の角棒を使っています。
グリルのパーツも入っていないので、こちらもCDケースのギザギザを塗装しました。まわりのふちは金属線。アバルトのデカールは台紙ごと切り抜いて接着しています。
ポジションランプやウィンカーは、台所用の厚手のアルミテープをポンチで抜いて、Hアイズを貼り込んでいます。アルミテープは貼り込んだあと、中央を楊枝でへこませています。ヘッドライトとレンズはグンゼのアバルトの物です。タイヤのベルトもアルミテープ。バックルは金属線です。
リヤもウィンドウを貼って、テールライトを塗り分けました。
インテリアはデッチアップ。シートは形状の似たアバルトA112のヘッドレストをとったもの。ベルトはモデラーズを簡単に。シフト等はシャーシを流用したグンゼのアバルトの物です。
インパネは形状が近かったタミヤのBMW320iグループ5から。ステアリングはエッシーのサンクです。皆手元のジャンクパーツです。
ルームミラーはA112から持ってきました。
ドアの内張もA112の物を加工して使っています。リヤのバルクヘッドはプラ板を曲げました。
ワイパーは2連の物と通常の物があるみたいですが、ここはアバルトらしい2連にしました。グンゼのステーにモデラーズのブレードを合体しました。
うしろは、アルミパンとテールパイプ。アルミパンはグンゼのパーツに自作デカールをを貼り付けました。パイプは金属パイプを斜めにカットして、厚紙で巻いてタイコにしています。
これにて完成。
最初はどうなるかと思いましたが、かなり化けたのではないかと。
ドンガラだけのがたがたキットでしたが、素性は悪くなかったです。ドイツのスロットレジン。かなりばくちですが、アイテムは魅力的。
YouTubeで走っている動画がたまりません。
意外にボディはしゃきっとしておりました。
これにて製作記は終了です。ここのレジンは3つ買って、届いた物を見てそのひどさに驚きましたが、出来上がるとどれもすてがたい魅力があるモデルとなりました。
他に買ったのが、ホンダのエスのクーペとアバルトの031。結構あたりだったかも。
手配していただいたDADAさま、ありがとうございました。