今日は少し細かく水彩画で車を描く場合のチュートリアルをやってみましょう。
まず写真を見ながら水彩用のアルシュ紙に鉛筆でドローイングして行きます。
サイズは30*40センチぐらい。ブロックと言って厚めの紙が20枚板にのり付けしてある物です。
描き終わるごとに1枚ずつはがして行きます。
形がとれているか、スキャニングをして確認してみます。そして写真をよく見ると、ボディカラーが濃い色の部分と薄い色の部分に別れていますので、薄い部分を仕上げて行きます。
薄い部分はこの段階で仕上がっています。
そしてそことはっきり別れる濃い部分に色を置いて行きます。
そのときに上半分と下半分で色の濃さを変えて、グラーデーションがつくようにします。
水彩画では絵の具に白は混ぜませんので水の量で加減します。
赤は濃いめの赤とオレンジ系の赤の2色を混ぜて使っています。
その際に実物の形を考えながら立体感が出たところで筆を置き、その部分はそれで仕上がりとなります。
グラデーションがしっかりと乾いてから、濃い色で映り込みを描きます。このときが一番楽しいですね。写真をよく見ながら、形に添って映り込みを加えます。
ライトまわりも同じように、薄い部分を仕上げて濃い部分で締めて行きます。
このように部分部分仕上げて行きながらスキャンして、形のゆがみや色味などを確認出来ます。
ウィンドウまわりも仕上げて車は完成です。
ウィンドウもカーブや映り込みを考えて、透明感がでるように奥の物を意識しながら仕上げて行きます。
iPhotoでもとの写真を保存しておくと、簡単にシャドウ部を明るくして形を確認出来て便利です。
背景や地面は主役を引き立てるように、動きを考えてあっさりと仕上げました。
何が何でも写真の通り描くと言うより、写真を見ながら膨らませる感じでしょうか。
これで仕上がり。デッサンは1時間半、色づけは正味6時間ほどでしょうか。
参考になりましたか?
こうやって毎日絵を描いています。
昨日はこの仕上げ過程をリアルタイムでフェイスブックに上げていきました。
面白いですね。
こちらの絵も個展ルマンクラシックにて販売いたします。
今からご予約も受け付けます。額付き、31500円+送料となります。
個展終了後、10月の発送となります。
まず写真を見ながら水彩用のアルシュ紙に鉛筆でドローイングして行きます。
サイズは30*40センチぐらい。ブロックと言って厚めの紙が20枚板にのり付けしてある物です。
描き終わるごとに1枚ずつはがして行きます。
形がとれているか、スキャニングをして確認してみます。そして写真をよく見ると、ボディカラーが濃い色の部分と薄い色の部分に別れていますので、薄い部分を仕上げて行きます。
薄い部分はこの段階で仕上がっています。
そしてそことはっきり別れる濃い部分に色を置いて行きます。
そのときに上半分と下半分で色の濃さを変えて、グラーデーションがつくようにします。
水彩画では絵の具に白は混ぜませんので水の量で加減します。
赤は濃いめの赤とオレンジ系の赤の2色を混ぜて使っています。
その際に実物の形を考えながら立体感が出たところで筆を置き、その部分はそれで仕上がりとなります。
グラデーションがしっかりと乾いてから、濃い色で映り込みを描きます。このときが一番楽しいですね。写真をよく見ながら、形に添って映り込みを加えます。
ライトまわりも同じように、薄い部分を仕上げて濃い部分で締めて行きます。
このように部分部分仕上げて行きながらスキャンして、形のゆがみや色味などを確認出来ます。
ウィンドウまわりも仕上げて車は完成です。
ウィンドウもカーブや映り込みを考えて、透明感がでるように奥の物を意識しながら仕上げて行きます。
iPhotoでもとの写真を保存しておくと、簡単にシャドウ部を明るくして形を確認出来て便利です。
背景や地面は主役を引き立てるように、動きを考えてあっさりと仕上げました。
何が何でも写真の通り描くと言うより、写真を見ながら膨らませる感じでしょうか。
これで仕上がり。デッサンは1時間半、色づけは正味6時間ほどでしょうか。
参考になりましたか?
こうやって毎日絵を描いています。
昨日はこの仕上げ過程をリアルタイムでフェイスブックに上げていきました。
面白いですね。
こちらの絵も個展ルマンクラシックにて販売いたします。
今からご予約も受け付けます。額付き、31500円+送料となります。
個展終了後、10月の発送となります。