Sydney Yajima


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棄民

2011-06-26 00:05:29 | 政治
菅首相が、原発再開の方針を出した。
福島では、今も大量の放射能に苦しんでいる人々がいるのに、である。

夏場、電力の消費が増える。
これを補うためには、火力発電を増やす必要があり、それは燃料高騰のため、電力会社は電気代をあげざるを得ない。それは産業に大きな支出を出させる結果となり、支出は、競争力を奪い、輸出産業は立ち行かなくなる。
それを恐れた産業団体は 原発の再開を要請することとなり、菅首相は容認したという流れだ。

日本の国債発行とその赤字を補填するためには、日本はラットレースのように、ただぐるぐると輪の中を危険を顧みずに走り続けなければならないらしい。
危険はどこにでもあるじゃないかという声もある。
火力発電でも危険はあるし、交通事故でも人は死ぬ。

なるほど、危険はどこにでもある。

危険だ危険だと言っていれば、トラックの運転さえできないだろう。と言う人もいる。

そうかもしれない。

だが、被爆の危険は、もっとも結果が悲惨で恐ろしいと日本人の多くが感じている。私も、そう 思う。

今、どうしようもなく原子力発電が必要ならば、それを、いつまで続けるのか。いつになれば、止めるのか の期限ぐらいは区切ってもいいんじゃないだろうか。
せめて、2040年までにいは、ゼロにしてほしいと願う。

自然再生エネルギーが、中心となり、火力、原子力がゼロになる世の中が、やってくることを、私は願う。
せめて・・・

あと30年で なんとか ならないものか・・・


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