Sydney Yajima


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いずれ分かること

2012-02-01 00:17:34 | 政治
この世の中の多くのことは、「○○ごっこ」の人たちによって適当に行われている。
たとえば、原子力発電所の所員でさえ、実際にきちんとしたトレーニングと教育を受けてきた人たちが、現場の一番危険なところで働いているケースは、稀で、そのへんで集めてきた日雇いのおっちゃんに、作業を孫受け企業を通じて委託している。
もちろん、きちんと閉めるべきボルトが甘かったり、などということが日常茶飯事に起こりうるし、過激な環境の中で、危険と隣りあわせで、あと数秒の間に、ナットを締めなければならないなどということは、たとえトレーニングを受けてきた人間にとっても、とても難しいことだ。
そんな中で、原発ができている。
以前 小田実が、授業で、「こんなにたくさんある原発に通常のミサイルが飛んできただけですぐに核兵器となってしまう」と警告していた。
18歳の私の耳、眼には、彼の偉大さと一種独特の雰囲気に呑まれて、あまりよく分からなかったが、しかし、その言っている意味はよく理解できた。なるほど、危険と隣りあわせか。
という程度ではあったが、若者にとって、危険と隣り合わせというだけで、ぞくぞくするほど クールな感じさえしていた。本当の危険の意味を分かっていないから、バイクで早く走ったり、無理なコーナーリングをしてみたりして、かっこいいと考えているくらいの、いわば お馬鹿さんであったから、しかたがないのである。
しかし、そんなお馬鹿さんの私であっても、アメリカの核実験やビキニ諸島での住民たちの戦いについて聞いたとき、一般市民の立ち上がる強さというものに感動した。
立ち上がったのは、教育も何も受けていなかった おばちゃんたちである。
おばちゃんたちが立ち上がると、アメリカ合衆国政府が、震え上がった。
彼女たちは、裁判で勝訴したのだ。

これから、日本のおばちゃんたちが 立ち上がる。
彼女たちを止める者は、なにもない。
なぜなら、日本のおばちゃんたちは、無敵だ。彼女たちは、日本の青っ白い官僚や、アホの二世議員の首筋を、生きたまま食いちぎるであろう。
私の言うことは 予言ではない。
もうすぐ起こる現実だ。

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