Sydney Yajima


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利率 4.25% 

2012-02-07 16:33:04 | 経済
オーストラリアのリザーブバンクは、利率引き下げが、確実視される多くのエコノミストたちの声をあざ笑うかのように、引き下げを渋った。
面白いのは、すぐに為替が反応し、オーストラリアドルが強くなったことだ。
オーストラリアの利率決定政策は、いつもイスラエルと連動している。
偶然だと言うひともいるけれど、私はそうは思わない。

ひとまず このことは、置く。

長い間であったのか、短い間であったのかは分からないけれど、私は、自分の道を探しながら生きてきた。
その時々に、新しく出会う価値観にドキドキしてみたり、裏切りにうんざりさせられたり、などと多分どの業界の人であっても、経験するであろうことをした。
オーストラリア人であっても、中国人であっても、韓国人であっても、日本人であっても、同じような人はいるし、同じような経験をさせられたりもする。
これは、人間の性であり、場所、時代などに拘らず、誰にでも起こりうることで、そのために、飛び上がる必要もなければ 嘆いて転がる必要もない。それは、そういうものなのだから。

しかし、そんな中で、去年 3・11以降、私自身 大きく変わった。
この年齢 (48歳)で変われたことに、むしろ 自分でも驚いている。
価値観というものは、長年培ってきて出来上がるものだから、そう簡単には変われるものではないのに、私は、まるで、さいころを転がして目が変わるように、変わってしまった。

以前の私のブログなら、例えば、前半に書いたインタレストレートの話だけでも、数行で終わることはなく、多分、イスラエルのどの高官とオーストラリアのリザーブバンクの何某が、どういう関係図になっていて、私自身知っている何某との共謀について、書いていたかもしれないし、あるいは、今後、どのような展望になって、いずれ、政権の行方が如何様に影響を及ぼし、その結果、世界経済の、今後の展望との関連をあわせて 少なくとも三種類くらいのシナリオを描いてみせたかもしれない。しかし、今の私は、そんなことを書く気持ちも起こらない。
どうでもよくなってしまった。

もちろん、徐々に私自身が変わってきていることは、過去のブログを読み返してみれば自分でも分かる。
ブログを書くことで、自己確認が出来るということを、私は発見し、そしてそれをさせてくれた友人に 感謝している。

私は、変わってしまった。
変わってしまったのは、しかし、私だけではない。
世界そのものが、変わってしまったのだ。



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