Sydney Yajima


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刻々と進む戦争準備 (新事実が増えるたびに加筆します)

2017-04-14 14:27:09 | 政治

グアムではB2重爆撃機が、爆薬を積み最終チェックに入っている。

朝鮮半島近海には、潜水艦が待機しており、明日未明には、カールビンソン艦隊が到着する。

トマホークミサイルの発射準備も終わった。

Sterett-Dewey Surface Action Groupもハワイに到着し、西太平洋へ向かう。

さらに空母ニミッツも合流するために太平洋を今西へ走っている。

これで、カールビンソン、横須賀のロナルドレーガン そして ニミッツの三隻空母体制が出来上がる。

ニミッツには”ウルフ パック”と呼ばれるミサイル集団と言ってもいい護衛艦や8ボーラーと呼ばれるヘリコプター攻撃部隊などが ともに行動する。

 4月2日には原子力潜水艦 サンタフェも横須賀を出港している。

「北朝鮮が核実験をした時点で、通常爆弾で米国は北朝鮮を攻撃する」と複数の米国安全保障関係者が語った。

北朝鮮は、核実験をするために、準備は完了し、あとは金正恩のGOサイン待ちだ。

二階自民党幹事長は、党員に外出、遠出を控え、いつでも招集に応じられるようにと伝言した。

当然、彼は、いつ米国が攻撃を仕掛けるかを知っている。そのうえでの話だ。

 

さて、ここまでは、米国と、そしてその同盟国である日本の対応についてだ。

 

中国はどうか?

中国でも、実はあまり報じられてはいないが、着々と準備が始まっている。

ここは、陸軍を中心とした部隊だ。

すでに25000人の陸軍部隊を増兵し、国境に張り付かせている。合計13万人の陸軍部隊が張り付いているのだ。

難民を止めるだけのために、これだけの人数はいらない。

トランプ率いる米軍にとって、中国独自の侵入はかえって迷惑行為に映ることだろう。

さらに中国は海軍をも動かしている。

20隻の潜水艦が現地入りしているという情報も入った。

それは039型潜水艦だ。

実は、北朝鮮の保有する新甫潜水艦に搭載するSLBMは中国製のJL-1である。

もし米国が北の潜水艦を撃破し、証拠を押さえられるなどしたら、それこそ中国のメンツは丸つぶれになってしまう。

そこで、米国に見つけられる前に北の潜水艦を沈めてしまおうと考えている可能性もあるわけだ。

敵なのか味方なのか分からない上に、いつ、どこからどういう侵入進路で北朝鮮に入ってくるのかが分からない存在など、やりにくいこと、この上ないからだ。

また、現在、自衛隊の護衛艦などのAISが船舶自動識別機のスイッチがすべて切られている。

敵に位置を発見されないためであり、有事の際には切られるのである。

つまり、今、日本の自衛隊は臨戦態勢に入ったということだ。

 

 トランプは、今朝からゴルフをしている。

まだまだ、余裕があるように見せている。

相手に手の内を知られたくないので、そういうフリをしているわけだ。

もっとも、こういう話を聞くと生真面目に心配している日本人は腹が立つだろう。

だが、トランプも計算しているのだ。

一方、安倍首相も桜会だ。彼も余裕を示している。

 

やるときはやる

ということだろうが、少なくとも今ではなさそうだ。

北朝鮮のパレードでは、新しいICBMらしいミサイルも展示された。

このミサイルシステムでは、アメリカ大陸まで届かない。

だが、日本には届く。核爆弾を搭載して東京に撃ち込むこともできる。

自分たちに向けられた銃口をよく見ておくことで、どのように防衛をすればいいのかを考えるきっかけになればと願うばかりだ。憲法9条とともに心中するのは、御免だと思うのならば、だ。


MOAB

2017-04-14 13:08:06 | 政治

MOBというのは、ならず者とか、やくざやチンピラのような意味がある。

しかし、爆弾のMOABは、GBU-43/Bのことで、核爆弾以外では、最大の爆弾の事をさす。

Mother Of All Bombの略だ。

どのくらい強力なのかというと、TNT火薬にすれば11トンの破壊力を持つ。

広島原爆が16キロトン 長崎が20キロトンであったから、それに比べれば、1000分の一の強さだ。

化学反応で爆発するのもであり、原爆のように、核反応を利用したものではない。

ところで、世の中にはMotherがいれば、Fatherもいる。

Father Of All Bomb FOABは、原爆で、今では、12,000,000トンの力を持つ。ヒロシマ型の80倍で、MOABの109、000倍の威力だ。

 

ところで、今朝現地時間の7時32分にアフガニスタンのIS基地にむけて落とされたMOABは、原爆には比較にならないほど小さなものであったとはいえ、広島長崎の後、戦争で使われた爆弾の中では、最大級のものであった。

トランプ大統領は、今回の決定を非常に彼の誇りであるとしており、また、場所がアフガニスタンであり、人類の共通の敵である対ISであることから、ロシアともうまく話しの折り合いがつくと計算したうえでの実行であった。

もちろん、北朝鮮への脅しになる。

脅しといえば、MOABはそもそも、その爆発の大きさから脅し用に使うために開発されたものだ。

今回の出番は、兵士を脅し、やる気をそぐための利用として、使われたが、意味は二重にある。

もっとも、やる気をそがしたい相手は、北朝鮮兵士であるということだ。

トランプ大統領のアドレナリンは出まくっており、オバマの弱虫ではできないことを、俺はやると息巻いている。

アドレナリンは彼の快感を呼び起こし、戦争は彼に最大限の刺激をあたえることであろう。

つまり、彼は今までビジネスでは得られなかった物足りなさを戦争と爆弾によって、最大限得られることを、知ってしまったのだ。

それが行きつくとこまで行くと、最後はWW3までになってしまう。

ニュージーランドの南島の不動産が高騰している。

世界中の資産家が金に糸目をつけずに買いまくっているからだ。

どうして、ニュージーランドなのかを聞くのは、今さらの野暮な質問だ。

だから、自分で考えなさい。冷たくつきはなすようだが、大人は自己責任で動くべきものなのだ。

今、韓国にいる日本人たちが、なんかあったら、「政府が何とかしてくれる」と言っているようなものだ。

政府は、何もしてくれない。

日本人が死んだとしても「できる限りのことを」するだけであって、それは「憲法で許される範囲」のものでしかない。

自衛隊が韓国に出かけて救出することはできないのである。

もし、あなたが日本に住んで危険を感じていたからといって、そのために、南半球に住んでいる金持ちをねたんだり、批判しても、あなたの状況は変わらない。

どのくらい真剣に私の過去10年間にわたる警告やそのためにできることを考え取り組んできたのかを、自分自身の胸に問うてほしい。

私はあなたの保護者ではないし、あなたになにかのアドバイスをしたからといって恨まれる理由もないと考えている。