Sydney Yajima


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駆け引きか?

2017-01-19 20:01:36 | 政治
ドナルドトランプが、大統領として立派な成果をあげることができるかどうか?
という点については、私は分からない。
誰にもわからないだろう。
本人にだって分からない。
だが、米国第一主義を掲げて、関税を高くするなどしていく姿は、今までグローバル化を支えてきた人々や経済界においては、寝耳に水のような驚きだったろう。
それは、今まで、グローバル化こそが正しい。
としてきた、世界の常識が覆されることになるからだ。
変節という言葉がある。
今まで、言ってきたことを、まるで別人のように、まったく真逆のことを言い出す人たちのことだ。
米国は、まさに変節する。
今まで、もっともグローバリズムを推し進めてきたのが、米国だったのに、あたかも、それは「なかったコトに!」と言い始めたわけだからだ。

ところで・・・

日本の企業が、今日の来ることを、まるで予想の範囲内のように冷静に対応していることに、むしろ驚く。
おそらく、グローバル化の先が見えていたに違いなく、いずれ、米国が変節する日が来ることを、ほぼ予測していたかのようだ。

世界の中で生き残ってきた日本の企業は、さすがに、物事の先を読んで戦っていると、感心した。

だが、ボロボロになっている国もある。
その、もっともひどい状態の国が、韓国だ。
ブレーキの利かない車に乗って、切り立った崖から奈落の底へ向かって、全速力で突進していくかのようだ。
しかも、世界で何が起こっているのか理解していないようで、恐怖さえ感じていないらしい。
十分に恐れるべき状況に立っているのに、ろうそくの灯りを頼りに、真っ暗なトンネルの中を手探りで歩いているのが、今の韓国の政治家である。
もちろん、ろうそくとは、毎晩繰り返される青瓦台の前の パーティーのことである。


韓国のような国に、投資価値を見出すことは、まともな投資家ならまずやらないだろう。
アフリカのジンバブエあたりに投資したほうが、まだいくらか見込みがあるほどの価値しかない。
自尊心の高い彼らは、もちろん、「世界第10位の経済大国の我が国」という触れ込みを好んで使いたがるかもしれない。
アフリカの小さな国に比較されることは、とても不愉快なことだと言うのかもしれない。

だが、政治の混乱と経済の低迷は、不愉快であろうとなかろうと、それはそのままの姿なのである。
国が崩れようとしているのに、慰安婦の像に頼って外交をしようとしているなど、まるで、幼稚なのだ。
慰安婦像は、韓国を助けてはくれない。

トランプは就任後、すぐに メキシコを潰しにかかる。
国内のドラッグ産業を追い出そうとするだろう。
もちろん、メキシコのマフィアは、トランプの玉を取ろうとするに違いない。
だが、一国の大統領の玉を取るのは、簡単ではないだろう。

次に、対中国に政策が始まる。
ロシアVS中国を刺激し始めるかもしれない。

ロシアは、中国と仲が良いと言う人がいるけれど、私の持っている情報ではちょっと違う。
ロシアは、虎視眈々と狙っている。
国境から、さほど遠くない所に、エージェント網を敷き、いつでも越えられるように配備している。

日本は、ロシアの動きを随分前から感知しており、様々な脅威に対して、準備をしてきたから、逆に中国の危うさを知っている。
地続きであることの危うさだ。

もちろん、韓国は自分たちには関係のないことだとでも思っているに違いない。
だが、目と鼻の先の話なのだ。

今日の韓国を助ける力のある国は、唯一日本しかない。
そのことを、韓国は全く気が付いていないか、分かっていたうえで子供のように駄々をこねていればなんとかしてくれると思っているのかは分からないが、もはや、危機的な状況にあることだけは、確かだ。

上海総合指数は、今朝、随分売り込まれた状態から始まった。
午後にまた売り込みがあり、ようやく 引け際に持ち直したが、とても、不安定だ。
退屈なほど、安定している日経株価に比べれば、うらやましいほど上下している。
もちろん、皮肉のつもりだ。