Sydney Yajima


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第三次世界大戦は起こるのか?

2015-11-17 22:04:45 | 世界情勢
ナショナリズムというものは、時に重要な役割を果たす。
例えば、韓国が発展したのも、日本に追いつけというスローガンがあったからだし、日本の産業も、欧米に追いつくことを目標にしていた時期があったから今日があるのだろう。

しかし、時代は変わった。

ナショナリズムというのは、可燃性だ。
そして、火が付くとなかなか消えにくい。

時には、大きな戦争を経なければならなくなる。

それが、いまの中国の台頭であり、テロリストの暴挙であり、そして、経済的な自信のないロシアの反動的な攻撃である。

一日でロシアは1300人の人を爆撃で殺した。
ロシアの国民がテロで死んだのは確かだったが、負の連鎖は続くのみである。

人間は愚かな生き物だ。
まさに今、そのことを私たちは目の当たりにしている。

日本は外野でいられるだろうか?
居続けることができるだろうか?

そういう疑問を持つ人は少なくない。

答えは分かっている。
居続けられるはずなど ないのだ。

日本は早晩巻き込まれる。
巻き込まれでどのみち、泥沼に引きずり込まれるだろう。

中国の動きが、不器用で危なっかしい。
米国は、さっそく世界銀行の人事に着手した。
発展途上国への融資をする世界銀が、中国へ偏向していることを危惧し、中国人の幹部をバッサリと切り捨てたのである。
現在の世界銀行のトップは韓国系米国人だ。
そう遠くない時期に、彼のスキャンダルが出てくるだろう。

なぜなら、彼は中国と親しすぎるからだ。