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そよかぜ日記

写真、メモ、日常のできごと etc. 拡大できる写真も、あちこちに

福徳寺柴燈大護摩祈願祭

2013年01月21日 | 写真

 堺市南区にある醫王山福徳寺は高野山真言宗の寺で、大阪の人にはABCラジオの「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」との関係でも知られています。
 この寺では、毎年1月の第3日曜日に柴燈大護摩祈願祭が行われ、火渡りが行われることで知られています。 信仰心も薄く動機不純な私ですが、真言密教の火渡りの写真が撮りたくて行ってきました。


 本堂での所作を終え、法螺貝を吹きながら山伏装束の僧侶らに続いて氏子役員さんたちの道場入場です


 破魔矢を四方に放ちます。


 この矢は拾った人が持ち帰れます。


 刀で邪気を払います


 願文を読み上げます。


 護摩壇への点火


 護摩の煙にかざした五色の御幣で、参拝者はお祓いをしていただきます


 昇る煙は刻々その姿を変え、


四方の参拝者を順に煙の中に包み込んでんでいきます


 煙の中、神事を見守る不動明像


 護摩木や五穀を火の中に入れていきます




 しし座での祈祷


 山伏装束の僧侶らが次々と火渡りをしていきます







 火伏神事により火が小さくなったところで、氏子役員さんに続いて一般参拝者の火渡りが行われました。 この火渡りを行うと、1年間無病息災でいられるそうです。


構造色

2012年09月28日 | 写真
 CDの表面に光が当たると、CDに色がついているわけではないのですが、いろんな色が見えます。 これはCDの表面とデータ記録面とから反射する光の干渉によるもので、構造色と呼ばれています。
 CDの表面に水滴を落とし、小さな懐中電灯の光を当ててみました。 構造色が水滴で屈折し、おもしろい色の世界を作ってくれました。 なお、写真は本来の画像を大きく変えない範囲で、画像編集ソフトでトリミングし、コントラストを調節したり、ソフトレンズ効果を使ったり、フリップさせたりしています。





 構造色はタマムシなど、昆虫の世界でもよく見ることができます。

夕照二上山

2012年03月31日 | 写真
 二上山の夕照(せきしょう)を撮るのに適した、よく知られている場所がいくつかあります。 そのうちのひとつで撮ってみました。
 ここは春分の日と秋分の日には、ちょうど二上山の雌岳と雄岳の間に太陽が沈むことで知られている場所ですが、春分の日から日が経過し、雄岳の頂に太陽が沈む写真になってしまいました。
 いい写真が撮れるかどうかは天気と雲の様子しだい、人の力ではどうにもなりません。






  1枚目より10分後 陽光が光背のようです



  1枚目より55分後 空に残った明るさが二上山を水面に映します

屯鶴峯(どんづるぼう)

2011年12月15日 | 写真
 屯鶴峯(どんづるぼう)は、二上山の火山活動により降り積もった火山灰等が固まった凝灰岩が侵食されてできた奇勝です。 詳しくは下の奈良県教委作成の解説をご覧ください。



 名前は、遠くから眺めると、林の間からあちこちに見える白い凝灰岩が、多くの鶴が屯(たむろ)しているように見えることから名付けられました。









※ 上2枚の写真はクリックで大きくなります。