紅葉が美しく日本からのツアーにもよく組み込まれている「ローレンシャン高原」とは、広大なローレンシャン高原の一角にあるトレンブランビレッジとトレンブラン山周辺であることがほとんどです。 このトレンブランビレッジに一泊し、翌日トレンブラン山にもロープウエイで登ってきました。
トレンブランビレッジ
トレンブランビレッジの中を通る無料のゴンドラより
トレンブラン山山頂へのロープウエイから
山頂付近の眺め
カナダ・モントリオールは北緯45度30分に位置します。 ６月上旬に暗くなりだすのは午後９時30分頃です。 上はモン・ロワイヤル公園の展望台から、午後10時過ぎにダウンタウンの夜景を撮ったものです。
夜景撮影後の帰り道は怖かった。 アライグマが公園のあちこちにウロウロ。 10分間に３頭見ました。
アライグマの成獣は気が荒く鋭い爪を持っているのですが、公園のアライグマは人を見ると、餌をもらおうとするのか、近寄ってきます。
駐車場の街灯に照らされたアライグマ
モントリオールはカナダ第二の都市ですが、自然は豊かです。
上はモントリオールとその周辺のハイキングやトレイルのガイドブックですが、こんなに厚い本ができるほど、さまざまな自然豊かな場所があります。 下は本で解説している場所の位置を示している地図ですが・・・
上の１から10までがモントリオール市内です。 市域全体に自然豊かな場所が散在しています。
モントリオールから少し離れたローレンシャン高原を別にすれば、今回の旅行で私が訪れたのは下の「◎」の場所です。
ローレンシャン（Laurentian）高原は、モントリオールから北西に、直線距離にすると100kmほどの所から広がる広大な高原エリアです。 針葉樹にカエデの仲間やシラカバの仲間などが混生していて、９月中旬から10月にかけての紅葉の時期は、日本からもたくさんの観光客が行く所です。
今回はローレンシャン高原の一角にある、めったに観光バスは入らない、カナダ人の好きなサイクリングも禁止されているエコツーリズムセンター（Centre Touristique et Éducatif des Laurentides）を訪れ、自然豊かな(＝針葉樹の林が広がる)コルドン湖（Lac du Cordon）周辺を歩いてみました（2016.6.4.）。 氷河期に作られたと言われる大小さまざまのたくさんの湖が点在していることも、ローレンシャン高原の魅力の１つです。
ここで見た動植物などは、順次「そよ風に乗って」に載せていくつもりです。