日食を見に遠くに出かけても、雲が出れば終わり。 自宅にいたまま日食を撮る機会を逃すことはできません。
金環日食など太陽を直接撮るには、ND-100000フィルターが必要です。 NDフィルターとは Neutral Density filter のことで、発色に影響を与えることなく光量のみを少なくするフィルターです。 減光量によって多くの種類があるのですが、ND-100000フィルターとは光量を 1/100,000 にするフィルターです。 これが高価・・・。 そして、これをつけてファインダーを覗けば、当然真っ暗で、私にとっては太陽を撮る以外には使い道がありません。
そこで、下の写真のような減光プレートを購入し、簡易減光フィルターを自作することにしました。 赤っぽい色がつき、少しにじみますが、とても安価です。
ステップアップリング(693円)を購入し、プレート(450円)を円形に切り、貼り付けます。 プレートの残りで、観察めがねも自作しました(下の写真)。 影は愛犬、いつも邪魔をしに来ます。
5月21日、上のフィルターをつけて撮ったのが下の写真です。
ところが、肝心の「金環」時、太陽は大きな雲に入ってしまいました。 あわててフィルターを取り外し、「雲のフィルター」をとおして撮ったのが下の写真です。
結果的にはフィルターをつけて撮るよりもおもしろい写真になりました。 高いお金を出してNDフィルターを購入せずに良かった・・・。
こうなると、雲のフィルターを利用して周囲の風景も・・・ということで撮ったのが下の写真です。 もちろんカメラ側でマイナスの極端な露出補正をしたうえで、画像処理ソフトで補正しています。
下は白っぽいダンボールに木漏れ日をおとして撮ったものです。 揺れる“三日月太陽”を動画にしたらおもしろいかな、と思っていたのですが、この時は無風で、写真だけにしました。
金環日食など太陽を直接撮るには、ND-100000フィルターが必要です。 NDフィルターとは Neutral Density filter のことで、発色に影響を与えることなく光量のみを少なくするフィルターです。 減光量によって多くの種類があるのですが、ND-100000フィルターとは光量を 1/100,000 にするフィルターです。 これが高価・・・。 そして、これをつけてファインダーを覗けば、当然真っ暗で、私にとっては太陽を撮る以外には使い道がありません。
そこで、下の写真のような減光プレートを購入し、簡易減光フィルターを自作することにしました。 赤っぽい色がつき、少しにじみますが、とても安価です。
ステップアップリング(693円)を購入し、プレート(450円)を円形に切り、貼り付けます。 プレートの残りで、観察めがねも自作しました(下の写真)。 影は愛犬、いつも邪魔をしに来ます。
5月21日、上のフィルターをつけて撮ったのが下の写真です。
ところが、肝心の「金環」時、太陽は大きな雲に入ってしまいました。 あわててフィルターを取り外し、「雲のフィルター」をとおして撮ったのが下の写真です。
結果的にはフィルターをつけて撮るよりもおもしろい写真になりました。 高いお金を出してNDフィルターを購入せずに良かった・・・。
こうなると、雲のフィルターを利用して周囲の風景も・・・ということで撮ったのが下の写真です。 もちろんカメラ側でマイナスの極端な露出補正をしたうえで、画像処理ソフトで補正しています。
下は白っぽいダンボールに木漏れ日をおとして撮ったものです。 揺れる“三日月太陽”を動画にしたらおもしろいかな、と思っていたのですが、この時は無風で、写真だけにしました。