そよかぜ日記

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屯鶴峯(どんづるぼう)

2011年12月15日 | 写真
 屯鶴峯(どんづるぼう)は、二上山の火山活動により降り積もった火山灰等が固まった凝灰岩が侵食されてできた奇勝です。 詳しくは下の奈良県教委作成の解説をご覧ください。



 名前は、遠くから眺めると、林の間からあちこちに見える白い凝灰岩が、多くの鶴が屯(たむろ)しているように見えることから名付けられました。









※ 上2枚の写真はクリックで大きくなります。


神戸ルミナリエ2011

2011年12月11日 | 写真
 神戸ルミナリエは、阪神淡路大震災のあった1995年以降、鎮魂の意味を込めて毎年12月に開催されています。 第17回の今年は12月1日から12月12日までの開催です。
 そのルミナリエに10日に行ってきました。 特に土日は混むとかで、人・人・人・・・(写真では写っていませんが・・・)。 昨年と比べて期間は短くなりましたが、昨年には無かった作品もあり、美しさに感動しました。
 今年のテーマは「希望の光」、合計約20万個の電球を使用しているとのことですが、今年は使用電力の一部(10,000KWh)に、太陽光発電によるエネルギーを利用しているとのことです。

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天野山金剛寺の鬼瓦

2011年12月04日 | 写真
 11月30日に天野山金剛寺について書き、そのなかで、このお寺の鬼瓦は面白いと書いたところ、コメントでリクエストをいただきましたので、今日はそのことについて。
 鬼瓦は、棟(むね)の端に付ける、雨が吹き込まないようにする役割を兼ねた装飾瓦です。 一般には鬼面の有無にかかわらず、棟瓦の端部に付けられた役瓦のことを鬼瓦と言っているようです。
 天野山金剛寺は、南北朝時代には南朝の行在所にも北朝の行在所にもなったことがあり、そのために棟が多く、入り組んでいます。 建物も一度に建てられたのではないようで、そのために異なった鬼瓦が横に並んでいます。



 ボタンの花の留蓋(とめぶた)については11月30日の記事に少し書きましたが、今回は上の写真の2つの鬼瓦の1つずつを下に載せておきました。 ご覧のように、鬼の表情はもちろんですが、様式も異なっています。





※ 鳥衾(とりふすま)
 鬼瓦の上に乗っている円筒状の瓦が鳥衾です。 「衾」は平安時代に用いられた、現在のかけぶとんに相当する寝具で、転じて寝所のことですから、「鳥衾」は「鳥の寝所」となります。 一説には鬼瓦を鳥の糞から守るためとも言われていますが、こんな所に鳥がとまって寝てくれたら、よけいに鬼瓦が鳥の糞で汚されそうです。 単純に装飾的なものと考えるべきかもしれませんね。




秋の滝畑

2011年12月02日 | 四季


 上のような写真を撮るつもりで、いろいろ試行錯誤していましたが、そのなかで、下の写真もこのまま捨ててしまうには惜しいと思い、載せておくことにします。
 撮影場所は大阪府河内長野市の滝畑ダムのダム湖周辺です。