大阪の花博記念公園鶴見緑地の「咲くやこの花館」で、「POPなきのこ展」に併せ、1月11日~26日に「こけ展」も開催されました。
展示はコケテラリウムや写真など
13日の藤井さん司会のトークショーには私も壇上に。この日の咲くやこの花館の入館者数は過去最高の3,000人を記録し、一人が館に滞在する平均時間も長く、一時は館内に1,000人がいて、これも過去に無かったことだったようです。
久しぶりに公園内も散策しました。
大阪の花博記念公園鶴見緑地の「咲くやこの花館」で、「POPなきのこ展」に併せ、1月11日~26日に「こけ展」も開催されました。
展示はコケテラリウムや写真など
13日の藤井さん司会のトークショーには私も壇上に。この日の咲くやこの花館の入館者数は過去最高の3,000人を記録し、一人が館に滞在する平均時間も長く、一時は館内に1,000人がいて、これも過去に無かったことだったようです。
久しぶりに公園内も散策しました。
4月29日から5月5日までの日程で、神戸市立森林植物園で「KOBEコケ展」が開催され、期間を通しての来訪者は約5,000名でした。 以下はその様子です。
上は4月29日の秋山先生(兵庫県立人と自然の博物館)が講師の観察会の様子です。 説明を聞きながら順番に樹幹のコケを見ていきます。 申込者多数で参加できなかった人も多かったとか・・・。
上は5月5日の大崩さん(京都大学博士課程)が講師の観察会で、石垣のコケを観察中です。 最終日までどの関連イベントもたいへんな人気でした。
3月21日から5月31日まで、長居の大阪市立自然史博物館で、特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」が開催されています。(上はその図録の表紙です。)
じつはスペインは世界有数の恐竜化石の産地です。 奇跡的な保存状態で発見された貴重な実物化石など、多数の化石や復元模型などが展示されています。 例えば全長約6mの獣脚類「コンカベナトール」の実物化石には、羽毛や手足の裏の肉球の跡が残っています。
そのほかにも様々な展示がされていますが、私的におもしろかったものを2つ挙げておきます。 1つは、現在では鳥類は恐竜(の竜盤類の獣脚類の一部)の生き残りと考えられていますが、その鳥の進化の解説展示です。 もう1つは、ステゴザウルスの背中にある板は、ディスプレイ機能の他に放熱機能もあったとして、現生の鳥オオハシの大きな嘴との対比でした。
今回の特別展は、支倉常長を大使とする慶長遣欧使節団(注)から400年という節目に合わせた「日本スペイン交流400周年事業」として企画されたもので、これほど大規模にスペインの恐竜が紹介されるのは、もちろん日本では初めてです。
(注) NHK BSプレミアムで再放送されていた大河ドラマ「独眼竜政宗」、本日が最終回でした。 楽しみにしていた放送なのに、残念です。